[say name="" img="https://bryog.com/wp-content/uploads/2020/09/vodman.jpg" ]画像を圧縮したいんだけど、なんかいいツールはないのかな...[/say]
と探している人もいるでしょう。
そこで、この記事では下記の内容を解説していきます。
この記事で分かること
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- 画像圧縮に便利なオンラインツール 9 選
- 画像を最適化するときに注意したいこと
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「SEO 対策」の一環として、ページの表示速度を上げることが重要な要素となっています。
その中でも、最も手軽に「SEO 対策」としてできることは「画像」を軽くすること。
削れるところは削って、ユーザーにとって快適にページを読んでもらえるように対策しましょう。
SEO対策になる画像圧縮ツール9選
画像を軽くするための圧縮ツールは、ダウンロードしたソフトを使って自分のPC内で行うタイプと、オンライン上で行えるタイプの2通りあります
著作権やセキュリティの観点からリスクがありそうな画像は、ソフトを使って自分のPCで作業を行う方が良いでしょう。
ただ、個人的なブログなどではオンライン上で行えるツールで十分です。
ということで、オンライン上で作業ができる画像圧縮ツールを 9 つ紹介しましょう。
パンダが印象的な画像圧縮ツール TinyJPG & Tiny PNG
>> https://tinyjpg.com/
>> https://tinypng.com/
パンダが表示されることで有名な画像の圧縮できるツール「TinyJPG」と「Tiny PNG」。
サイト名では JPG と PNG の表記がされていますが、どちらのサイトを使っても JPG 画像も PNG 画像も圧縮してくれます。
画像は20個までまとめてアップロードでき、自分の PC にダウンロード、または Dropbox にもダウンロードすることが可能です。
画像圧縮がキレイな compressjpeg シリーズ
>> https://compressjpeg.com/ja/
サイト名がハッキリしないんですが、ツールとしてはとても使いやすく圧縮後も画像がキレイに保てる範囲内で加工をしてくれます。
PNG や PDF の画像も圧縮できますが、その際はタブでサイトを切り替える必要があります。
PNG から JPG、JPG から PNG といった拡張子を変更するツールも提供されているので、透過して画像を加工する時などに使ってみると良いでしょう。
グーグルが提供する画像圧縮ツール squoosh
2018年からグーグルが提供を開始した画像圧縮ツール「squoosh」。
万能過ぎるうえに見やすさも追及されているので、今最もおすすめするツールです。
画像の粗さを確認しながらサイズや圧縮率を変えることができ、それがどの程度の容量になっているのかもビジュアルで見ることができます。
ビジュアル的に分かりやすい画像圧縮ツール Compressnow
上部に表示されているカーソルを動かすことで圧縮率を変えて、画像の容量もどのように変化するのかがビジュアルで分かりやすい画像圧縮ツール「Compressnow」。
JPG 画像と PNG 画像のほか、GIF 画像も加工が可能です。
画像をサクッと小さくする「画像を縮小する!」
サイト名からしてそのままなんですが、「画像を縮小する!」ことができるツール。
縮小するのと同時に、画質を落とすこともできます。
PNG 画像をアップロードする場合のみ、縮小しながら JPG 画像へ変換することも可能です。
ゴジラが可愛い画像圧縮ツール Optimizilla
>> https://imagecompressor.com/ja/
サイト名からも分かるようにゴジラのイラストが印象的な画像圧縮ツール「Optimizilla」。
実は、「compressjpeg シリーズ」と同じ運営元なんですが、こちらはタブを切り替える必要もなく JPG 画像と PNG 画像だけなら圧縮することができます。
画像加工ツールがたくさんある I Love IMG
>> https://www.iloveimg.com/ja
画像の圧縮、画像のサイズ変更、画像の切り抜き、拡張子の変更、写真エディターなど様々な画像に関する加工ツールを提供している「I Love IMG」。
広告を非表示にする有料プランもありますが、無料プランでも十分にツールを使うことができます。
GIF画像メインな加工ツール EZGIF.com
他のツールとは少しメインが異なりますが、GIF画像を加工するツールが揃っている「EZGIF.com」。
GIF 画像がメインではありますが、JPG 画像や BMP 画像などの加工を行うこともできます。
ZIPでアップロードできる画像圧縮ツール Kraken.io
>> https://kraken.io/web-interface
有料(月額/5ドル)となってしまいますが、ZIP ファイルでまるっと画像を圧縮できる「Kraken.io」。
ビジネスで大量に画像を圧縮する必要がある場合には、利用してみると良いでしょう。
画像をもっと最適化しよう
ツールを使って画像を圧縮することで、表示速度はかなり改善されると思います。
ただ、容量を小さくさせるコトだけが「最適化」とな言えない場合もあります。
本当にその画像が必要かどうか
「画像」は文字以上に分かりやすく説明してくれる場合もあれば、ただの無駄遣いになる場合もあります。
容量を重くするだけの画像の場合や文字で説明が十分な場合は、その画像を表示させる必要があるのかどうかも考えてみましょう。
alt に情報を入力する
ビジュアルが関係するようなサイトでは、画像情報には「alt 属性」を使って情報をしっかりと入力しておきましょう。
「alt 属性」に入力した文字は画像検索された場合にも対象となるので、どのような画像なのかを完結に明記しておくと良いです。
画像の中に文字を入れない
画像の中に文字を入れないことを、Google は推奨しています。
なぜなら、その文字が SEO の観点からしても勿体ないから。
画像の外にも文字を表記したり、説明文を捕捉する方が良いでしょう。
分かりやすい画像を表示させる
画像はあくまで捕捉だったりもするので、閲覧者が見て分かりやすい画像を表示させるのが良いでしょう。
関係のない画像を載せてしまうと、ページを単純に重くしているだけになってしまいますからね。
まとめ:画像圧縮ツールを使って SEO 対策しよう
以上で、画像を圧縮できる便利なオンラインツールを紹介しました。
WordPress を使っている場合、画像を自動的に圧縮してくれる「EWWW Image Optimizer」などのプラグインはあります。
ただ、あまり綺麗な状態で圧縮してくれるわけではないんですよね。
ちなみに、今回は使い勝手の良いツールとして 9 つのサイトを紹介しましたが、実はツール自体まだまだあります。
[box class="box26" title="紹介していない画像圧縮ツール"]
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興味がある方は、これらの画像圧縮ツールのサイトも覗いてみてください。