と悩んでいる人もいるでしょう。
そこで、この記事では下記の内容を解説します。
この記事で分かること
- ブログを収益化させる仕組みの種類
- どうやって稼ぐようになるのか
- ブログで稼ぐのに必要な対策
ブロガーの人たちがよく「月10万円達成!」などと言うのを見かけて、ブログ記事でどうやったらそのように収益化できるのか不思議に思っている人もいるでしょう。
実はブログで稼ぐ方法はいくつもあって、全てのブロガーが同じように収益化させているわけではありません。
それでは、ブログを収益化させる 7 つの仕組みを解説します。
ブログを収益化させる 7 つの仕組みと秘訣
ブログで稼ぐ方法として、一番最初に思いつくのは「広告」を表示させることだという人は多いでしょう。
もちろんそれも仕組みの 1 つですが、他にも方法はたくさんあります。
自分にあったブログの収益化がないかをチェックしてみて、気に入った仕組みがあれば取り入れてみましょう。
ブログを収益化させる 7 つの仕組み
ブログ収益化①:アドセンスで広告を表示させる
多くのブロガーが、まず最初に収益化として目標にするのが「アドセンス」です。
アドセンスの特徴は、
- Google が提供している WEB 広告システムである
- 自動的にユーザーに合わせた広告を表示してくれる
- 広告がクリック・表示されると収益が発生する
です。
YouTube も同じくアドセンスで収益化させるので、ブログをやっていない人でもイメージはしやすい仕組みの 1 つです。
アドセンスが表示する広告がクリックされる毎に報酬となりますが、表示された広告によって報酬額が変わります。
普通にブログを運営していれば審査には通るので、ブログを立ち上げたら最初の収益化として目標にしてみるのもいいでしょう。
ブログ収益化②:アフィリエイトで商品やサービスを紹介する
収益化として多くの人に認知されている「アフィリエイト」は、「アドセンス」と合わせて利用する人が多いです。
アフィリエイトの特徴は、
- 基本的に ASP へ登録する必要がある
- 商品やサービスを紹介することで収益が発生する
- 単価が高いので収益化できると稼げる
です。
「アドセンス」の場合は広告をクリックされれば報酬が発生しますが、「アフィリエイト」の場合はユーザーが購入や申込まで達しないと成果とならないので難易度は少し高めです。
とはいえ、月100万円以上稼げているようなブロガー(アフィリエイトター)のほとんどは、アフィリエイトが収入源となっています。
広告主と直接提携の場合もありますが、一般的にはブロガーと広告主の仲介会社となる「ASP」に登録してからアフィリエイトできます。
ブロガーに人気の ASP 5 選
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ブログ収益化③:コンテンツを販売する
記事でも記事中に動画を埋め込んだだけだとしても、1 つのコンテンツとして販売することが可能です。
主な方法は、2 つ。
note や Brain で最終的に購入させる
note や Brain では、簡単にコンテンツ販売できます。
ただし、note も Brain も頻繁に利用するユーザー以外の目に留まることはほとんどありません。
しかしブログでしっかりと集客する仕組みができていれば、普段 note などを利用しないユーザーにも有料コンテンツへの誘導が可能となります。
もちろん、ブログだけに限らず SNS の活用もおすすめします。
ブログ記事を有料化させる
WordPress に限らずですが、ブログ記事の一部を有料化させる方法があります。
それは、「codoc」というサービスを使った方法。
WordPress の場合には専用プラグインもあるので、簡単に有料コンテンツを作成できます。
しかも「投げ銭」機能も設置できるので、サイトの収益化を加速させられます。
続きを見るWordPress で有料記事を販売する方法【プラグインを使うから簡単です】
ブログ収益化④:会員制にする
WordPress の場合は、サイト自体を会員制にできます。
会員はサイトのログインに必要なパスワードを入手できれば、全ての記事を閲覧できるというものになります。
パスワード自体は、BASE などで購入できるようにすれば販売と管理はとても簡単になります。
ただし、運営者のブランディング戦略や情報の新鮮さが重要となるので、初心者には非常に難しい収益方法となります。
とはいえ、知名度が高くなった場合には、ぜひとも挑戦していただきたい仕組みです。
ブログ収益化⑤:ライターとして執筆する
運営しているブログの知名度が上がってくると、執筆依頼が届くようになります。
必ずしも PV 数が多い必要もなく、ニッチな部門でも検索上位に上がると連絡がくるようになります。
運営しているブログで紹介の依頼
執筆依頼には 2 通りあって、1 つは運営しているブログで記事を書いて欲しいという依頼です。
まだ認知度が低いサービスや新しいサービスをローンチする時に、サービスを紹介して欲しいという形で依頼が届きます。
このような場合は、一時的にそのサービスを使える権利や特典をもらえたりもします。
サービスのブログへ記事を提供
記事の書き方などを気に入ってもらえて、サービスが運営するオウンドメディアの執筆依頼が届くこともあります。
もちろん数記事だけ依頼される場合もありますが、担当者と仲良くなると年単位で専属となる場合もあります。
専属となる場合はビジネスマナーも求められるので、ビジネスメールなどに慣れていない人はサクッと勉強しておくといいでしょう。
ブログ収益化⑥:本を出版する
ブログの認知度が上がると、出版の話をもらうことがあります。
でも必ずしも話をもらわないと出版できないわけではなく、Amazon であれば電子書籍を自費で出版もできます。
本になるとジャンルによって原稿料などの違いはありますが、収益性の面では決していいわけではありません。
ただし、本を出版すると権威性や認知度は上がるので、最終的には収益が上がるでしょう。
特に漫画ブログやレシピブログ、ビジネス系ブログは、出版に至っている事例がいくつもあります。
ブログ収益化⑦:サイトを売る(M&A)
ブログは年月をかけると育てられるので、収益化できるブログが出来上がったらサイト「売る」という選択肢もあります。
本命のブログを持ちつつ、複数のサイトを育てて売るビジネスモデルは仕組みとしては確立しています。
ある程度の PV 数を稼げていたり、実際にアフィリエイト収益もあげられるようなサイトになると、100 万円単位で売買されることもあります。
最初からブログを売るつもりでサイトを育てる人はなかなかいないと思いますが、最終的には売る選択肢もあるんだと頭の片隅にでも置いておくといいでしょう。
ブログの収益化にはとにかく「集客が命」
ブログを収益化させる仕組みを 7 つ紹介しましたが、どれにも共通することがあります。
それは、どれだけ「集客」できるかにかかっているかということ。
そのためには、
- サイトスピードを速くする
- コンテンツの質を上げる
- タイトルは魅力的にする
の 3 つがとても大事です。
ポイント①:サイトスピードを速くする
誰もが知る SEO 対策の 1 つになりますが、サイトの表示を速くすることは大事です。
改善方法は、
- 表示の速いレンタルサーバーを使う
- 表示が遅くならない WordPress テーマを使う
- ブログに使う画像を最適化させる
- プラグイン使って速度の改善対策をする
- 無駄なコードは省く
が主です。
【関連記事】ページの表示速度を上げるには?初心者でも簡単に最適化させる方法【SEOの基礎】
ポイント②:コンテンツの質を上げる
これも誰もが言っていることですが、コンテンツの質を上げることがブログの収益化の鍵になります。
たまに勘違いしている人もいますが、長文にすればいいというわけではありません。
ユーザーにとって問題を 120 % 解決できる情報であれば、それは良質なコンテンツとなります。
ただし、良質なコンテンツも入り口が悪いと読まれなくなってしまうので、タイトルはとても重要です。
【関連記事】良質なコンテンツとは? 分かりづらい定義と作成のコツを解説【SEO対策】
ポイント③:タイトルは魅力的にする
良質なコンテンツを引き立てるのが、「タイトル」になります。
なぜなら、多くの人が最初に目にするのが「タイトル」だからです。
正直なところ、コンテンツがそこそこでもタイトルが魅力的だと読まれていることもあります。
【関連記事】これでアクセスアップ!記事タイトルの付け方5つのコツを紹介【初心者向け】
収益化の仕組みをうまくミックスしてブログで稼ごう
ブログを収益化させる仕組みを紹介したわけですが、絶対に一つの仕組みだけで取り組む必要はないです。
最も多いのが、「アドセンス × アフィリエイト」なんじゃないでしょうかね。
最後にもう一度まとめを紹介しておくと、
ブログを収益化させる 7 つの仕組み
となります。