[say name="" img="https://bryog.com/wp-content/uploads/2020/09/vodman.jpg" ]サイト(ブログ)を作ったんだけど、プライバシーポリシーのページって作った方がいいのかな...[/say]
と気になっている人もいるでしょう。
そこで、この記事では下記の内容を解説していきます。
この記事で分かること
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- プライバシーポリシーのページは必要か不要か
- SEO 対策になるのかどうか
- プライバシーポリシーページには何を記載すべきか
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WordPress に限らずなんですけど、WEB サイトを公開している以上「プライバシーポリシー」の表示が基本的に「義務化」されました。
「基本的に」と言ったのには理由があって、「除外」されるサイトもあるからです。
これからWEBサイトを立ち上げる人も、「難しそうだから」とか「面倒くさい」と思わずにプライバシーポリシーのページを設定しておきましょう。
[say]設定しないと予期せぬ問題が起こる場合もあるので、プライバシーポリシーはちゃんと設定しておきましょう。[/say]
プライバシーポリシーはSEOに良いのか?
多くのWEBサイト運営者が気になるところだと思うので、まずは「SEO対策」になるのかどうかについて触れてみましょうか。
SEO対策として人気の高いプラグイン「Yoast」のブログにあったのですが、「Google広告」に影響があっても「SEO」には関係ないと明言しています。
“Well, as far as I know, this was only ever a factor for the AdWords quality score, not for SEO itself. So, it was important when you were advertising in AdWords, and not in SEO.
At the same time, having a privacy page on your site makes you look all that more professional, which can help, of course, if you’re selling something. So, I would say, make it, think about what you put on there, think about how you deal with the privacy of your visitors and customers. Put that on there, and show that to the world: that’s always a good thing.
Good luck!”
「そうなのか〜」と思っていたんですが、気になる記事を見つけました。
それが、こちらの記事。
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たったこれだけでブログのSEO評価が上がる?!プライバシーポリシーの作り方
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実は今の WordPress(4.9以降)には、プライバシーポリシーのページを設定させる場所があるんです。
ZO&SITEさんによると、プライバシーポリシーのページをちゃんと設定したところ、PVが若干増えたとのこと。
これは、ちょっと気なりますよね。
なので、プライバシーポリシーを設定していない放置気味のブログを見つけたので、僕自身もどうなるか試してみました。
するとどうでしょう、設定した日の2〜3日後から全体的な PV 数が確かに若干底上げされた状態にはなったんですよね。
[say]アナリティクスのデータ画面は、ちょっと規約違反になりかねないのでお見せはできないです...ごめんなさい...[/say]
んーん、これは「SEO 対策」になったのか? それとも、たまたまなのか?
結局のところ「SEO 対策」になるのかは誰も明言していないので、あくまで ZO&SITE さんも僕もデータとしては若干 PV 数が増えたという事実だけはあります。
気になる人は...というか、ほとんどの人は設定しなければならないページなので、「プライバシーポリシー」をこれから設定するという人は PV 数をチラ見してみてください。
プライバシーポリシーが必要なサイト
冒頭でも述べたように、義務化されたので「基本的に」掲載しなければならない「プライバシーポリシー」のページ。
そもそも、「プライバシーポリシー」って何だって話ですよね。
プラバシーポリシーとは?
「プライバシーポリシー」とは、個人情報について、その収集や活用、管理、保護などに関する取り扱いの方針を明文化したものをいいます。
つまり、「お問い合わせ」ページを持っていたり、アクセス情報を集める「アナリティクス」などを導入していたら、「プライバシーポリシー」を明記する必要があるわけです。
ということは、ただ単に立ち上げただけのサイトじゃない限りは、「必須」というコトになりますね。
具体的になると、こんな感じになります。
- 商品や各種サービスの申込み、確認
- 懸賞・クイズへの応募
- カタログ・資料請求
- 会員制サイトへの登録や入会
- イベントの参加申込み、施設の利用申込み
- メールによる問い合わせ、照会や意見募集
- 電子会議室や掲示板
- メルマガ等の配信登録
- クッキーによるユーザー識別やアクセス情報の収集
- その他、何らかの形で個人情報を収集するもの
普通にブログをやっている分には「カタログ請求」や「申し込み」などはないと思いますが、「お問い合わせ」や「メルマガ」をやっている人は多いんじゃないでしょうか。
まあ、一番該当するのが多いのは「クッキーによるユーザー識別やアクセス情報の収集」だと思いますけどね。
「アナリティクス」や「アドセンス」は、該当しますから。
プライバシーポリシーに載せる内容は?
1番迷うところは、「プライバシーポリシーには、何て書けば良いの?」ってコトですよね。
ただのブログであれば、このブログの「プライバシーポリシー」を参考にして頂いても大丈夫です。
あと、「当ブログについて」のページも。
というのも、記載内容や記載方法は特に決まってはいないんです。
ですが、必要なポイントはおさえておきましょう。
また、ほとんどの人が「プライバシーポリシー」のページを公開しています。
というか、義務なので公開しているはずです。
言い回しだとか必要な項目が何かなどは参考になるので、いろんな人のWEBサイトを覗いて参考にしてみると面白いです。
プライバシーポリシーページが設定されているかの確認方法
自分のサイトにプライバシーポリシーページが設定されたのかどうか、管理画面からはいまいちよく分かりません。
設定されているかどうかを確認したい場合は、シークレットモードなどを使って WordPress のログインページを表示させてみましょう。
すると、設定されている場合は、下部に「Praivacy Policy」というリンクが表示されるようになります。
もしこのリンクが表示されていない場合は、ページを公開していたとしても設定が完了していない可能性があります。
その場合は、次に紹介する「プライバシーポリシーの設定方法」を読み進めてください。
プライバシーポリシーの設定方法
「プライバシーポリシー」のページが義務化されたコトもあり、新しく立ち上げた WordPress のサイトには最初から「固定ページ」にテンプレート入力されたページが下書きとして存在します。
そのため、そのページを活用してページを作り、そのまま「公開」すれば自動的に「プライバシーポリシー」のページとして設定されます。
ただ、WordPress4.9.5 以前から使っている人は、自分で設定させる必要があります。
手順としては、2通り。
固定ページで先に作る
昔からサイトを運営している人に、すでに「プライバシーポリシー」のページは公開済みという人はいるでしょう。
そんな人は、「設定 > プライバシー」にアクセスしてください。
そこで、「既存のページを選択」からすでにある「プライバシーポリシー」のページを選択して「このページを使う」をクリックするだけで完了。
多くの人は、こちらで終わると思います。
設定ページから作る
昔からサイトを持っているけど「プライバシーポリシー」のページがないという人は、まずは「設定 > プライバシー」にアクセス。
そして「新規プライバシーポリシーページを作成する」の項目にある「生成」のボタンを押すと、自動的にテンプレートが入った下書きページが出来上がります。
この手順の場合なら自動的に紐付け設定もされているので、プライバシーポリシーページを作成した後に「公開」しただけで設定も完了となります。
さいごに
「プライバシーポリシー」のページがちょっと気になったので紹介してみましたが、結局のところ「SEO 対策」になるかはハッキリと言って分からないです。
ただ、「義務化」されているので「プライバシーポリシー」のページを公開するコトは「必須」です。
まだページがないって人は、ぜひ...というか絶対に作りましょう!
そして、PV 数も数日後に見てみましょう!