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独自ドメインが無料で取得できる「Freenom」【AWS や WordPress の練習用に】

2021-06-10

普通にドメインを取得すると年間数千円するけど、実は無料で取れるようなやつはないのかな...

 

と気になっている人もいるでしょう。

そこで、この記事では下記の内容を解説します。
 

 この記事で分かること 

  • 無料で独自ドメインを取得できるサービス
  • 無料独自ドメインのメリット・デメリット
  • 独自ドメインが永年無料になるレンタルサーバー

 

Web サイトの立ち上げなどを勉強していると、基本的には有料の独自ドメインを取得する方法が解説されているはずです。

でも実は、「無料の独自ドメイン」も世の中には存在するんです
 

それでは、解説をスタートします。
 

世界で最も取得されている独自ドメインは無料の「.tk」


 

ドメインとして馴染みがある「.com」や「.jp」ですが、世界で最も取得されているドメインは「.tk」だって知っていました?
 

2020 年 3 月時点の登録件数は 3,126 万件で、2 位の「.cn(中国のドメイン)」は 1,696万件なので圧倒的な件数であることがわかります。

参考:https://brandtoday.media/2020/05/16/freenom/
 

実はこの「.tk」、人口が 1400 人くらいしか住んでいないニュージーランド領トケラウという島のドメインなんです。

そう考えると、余計に異常さを感じますよね。

どろいもん
ちなみに、日本のドメイン「.jp」は、2020 年 10 月時点で 160 万件になったそうですよ。

 

他にも「.ml」「.ga」「.cf」「.gq」がある

「.tk」は、ある起業家が無料の独自ドメインサービスを始めたのが最初で、今ではいくつかのドメインも無料で使えるようになっています。
 

 無料で取得できる独自ドメイン 

  • .tk(ニュージーランド領トケラウ)
  • .ml(マリ共和国)
  • .ga(ガボン共和国)
  • .cf(中央アフリカ共和国)
  • .gq(赤道ギニア共和国)

 

これら 5 つの独自ドメインは、これから紹介するサービス「Freenom」で取得することができます。
 

無料の独自ドメインが取得できる「Freenom」


>> Freenom
 

Freenom」では、上記の 5 つの独自ドメインを無料で取得できます
 

ただし、いくつか条件があります。
 

  • 無料は 12 ヶ月まで(無料更新は可能)
  • 辞書に載っている単語は不可
  • 1 〜 3 文字は不可

 

1 〜 10 年単位であったり、2 文字のドメインを取得したい場合などは「特別」扱いになり有料となります。
 

「Freenom」を利用する時の注意点

「Freenom」は無料で独自ドメインが取得できるので、コスパ的には最強です。
 

ただし、いくつか注意点があります。
 

  • 契約しているサーバーで利用できるか
  • 更新は契約が切れる 15 日前から

 

「Freenom」で取得できる「.tk」や「.ml」ですが、サーバーによって利用できない場合があります。
 

5 つ全てが使えないわけではなく、「.tk」はダメでも「.ga」は使えるといった感じです。

なので、事前にどのドメインなら使えるかを確認しておきましょう。
 

また、更新の手続きは契約が切れる 15 日前からではないと行えません。

その更新作業さえすればずっと無料で使えるのですが、忘れてしまうと使えなくなってしまうので注意が必要です。
 

補足:「利用不可」と出てしまう

利用できるドメインか確認してみると、全てが「利用不可」と出る事例が散見されています。解決方法としては、「.tk」などのトップレベルドメイン(TLD)まで含めて検索すると解決します。


 

無料独自ドメインのメリット・デメリット


 

独自ドメインが無料ということは魅力的なんですが、もちろんデメリットもあります。
 

無料独自ドメインのメリット

まずは、無料独自ドメインのメリットから。
 

なんと言っても「無料」

1 番のメリットは、なんと言っても「無料」であることですね。

「.com」であれば 1000 円ちょっと、「.jp」などは 3000 円とかになるので、「無料」はかなり魅力的です。
 

有名っぽいドメインが取得できる

実はちょっと詐欺っぽいことにも使われていることなんですが、有名っぽいドメインが取得できる場合があります。

「.com」や「.jp」などで企業が既に使っているような英数字でも、使えるかもしれませんね。
 

無料独自ドメインのデメリット

次に、無料独自ドメインのデメリットを紹介しておきましょう。
 

絶対的に怪しまれる

この記事を読むまで「.tk」とか「.ml」などのサイトを開いたことがありますか?
 

ドメインとかをしっかりとチェックする人なら、絶対に怪しむはずです。

実際、詐欺などに使われていることも多いことから、本命のサイトに使うことはあまりおすすめしません
 

なので、テスト環境のために利用するエンジニアさんなどは多いです。
 

突然利用できなくなることもある

「Freenom」について調べていると、チラホラと予告なく利用できなくなったという口コミを見かけます。

考えられる理由としては、利用規約に反しているか、もしくは辞書に載るような単語になってしまったか。
 

まあ結局は無料で使わせてもらっている形なので、突然使えなくなったとしても利用者としては何も言えないですけどね。
 

独自ドメインが永年無料でもらえるレンタルサーバー


 

「Freenom」を使って無料の独自ドメインを取得しても、リスクを考えるとちょっと安心して使いづらいですよね。
 

実は、大手のレンタルサーバーが通常の独自ドメインをプレゼントしてくれるキャンペーンをよく開催しています。

もちろんサーバーとセットで契約することが条件ですが、まだサーバーを利用していない初心者にはおすすめです。
 

サーバーとドメインをセットで契約

全てのドメインではないんですが、有名なドメインを無料で取得できるようになっています。
 

例えば、

  • .com
  • .net
  • .org

などといった一般的なもの。
 

「Freenom」で取得できるドメインと違って、こちらは有料ドメインをもらえる形になるので安心して使えます
 

無料で独自ドメインがもらえるレンタルサーバー

では、どんなレンタルサーバーがキャンペーンをやっているのかというと、

がやっています。
 

もしこれからサーバーとドメインを契約しようと考えているのであれば、ちゃんとした独自ドメインが永年無料になるキャンペーンを活用しときましょう。
 

リスクを理解した上で「Freenom」を利用しよう

以上で、独自ドメインが無料で取得できる「Freenom」について解説しました。
 

ドメインとしての信頼性、使えなくなる可能性などを考えると、普通にサイトを運営するにはちょっとリスキーですね。

ただ、テストサイトであったり開発のために使うというのであれば、お金をかけずに独自ドメインを取得でいるのでおすすめです。
 

どういった用途で無料の独自ドメインを使うか、よく理解した上で「Freenom」を利用してみてくださいね。

  • この記事を書いた人

どろいもん

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