SNS を複数使い分けて活動する人が増える中、どうにか一箇所にまとめて紹介したいことってありますよね。
そんな時に便利なのが、「linktree」というサービス。
リンク先を1ページにまとめることで、イッキに利用中の SNS やブログを紹介することができます。
Instagram のように URL を1つしか貼れないようなサービスならなおさら、「linktree」を使って他の SNS へ誘導することで全体的なファンを増やしてみましょう。
それでは、「linktree」の登録手順から活用法まで紹介します!
「linktree」をはじめる
「linktree」は海外のサービスで基本的に表示は全て「英語」なんですが、直観性を重視されているので英語が苦手な人でもさほど使い方に困るということはないと思います。
「linktree」で出来ることは、「リンク」をまとめて紹介するということ。
ただそれだけ。
とはいえ、メインとなるホームページがなく 複数の SNS を使いこなしている人には「ハブ」的な存在として利用することができます。
linktree の登録手順
「linktree」へ登録するには、まずはサイトへアクセスして「SIGN UP FREE」というボタンを押して始めます。
アカウントを作る方法は、「インスタグラムのアカウント認証」または「メールアドレス」の2通り。
インスタグラムを利用していないという人は、その画面のままメールアドレスなどの必要事項を入力してアカウント登録を進めます。
インスタグラムのアカウントで同期したい人は、「Sign up with Instagram」を選択して「認証」をすればアカウント作成が完了となります。
すると今度は、本名を尋ねられます。ここはおそらく有料プランへ移行する時にカード情報と照らし合わせるためのものとなるので、有料プランへする気はさらさらないという人は偽名でも問題ないと思います。
すると、次は「プラン選択」の画面になります。
有料プラン(月額/6ドル)の内訳は以下のようになります。
有料プランで主にできること
[box class="box3"]
- 利用できるデザインが増える
- linktree のロゴを消せる
- 重要なリンクを強調することができる
- リンクに画像を貼れるようになる
- 背景画面を設定できるようになる
- アクセス解析ができるようになる
[/box]
特に必要だと感じない人は、迷わず「Free」の欄にある「Continue with Free」というグレーのボタンを押してしまいましょう。
メールでアカウント作成した人は、プラン選択した後に仮登録のメールが送られているはずなので、メール内容にある「Verify Email」というボタンを押したら登録が完了となります。
リンク追加やデザインを変更する
基本的には「リンクを追加」か「デザイン変更」しかないので、簡単に設定ができると思います。
リンクを追加する場合には、「Links」というタブで「+ADD NEW BUTTON / LINK」というボタンを押して、ボタンに表記するタイトルとリンク先の URL を入力するだけ。
その後にリンクを追加する項目の右側が黄色く「」が表示されているので、それをクリックすると有効になります。
デザインを変える場合には「Settings」というタブに切り替えると、「テーマの色」や「アイコン」を変更できるようになります。
左上2つは背景画像が動くテーマでちょっと面白いのですが、スマホで見た場合にはかなり重くなるので、あまり使わない方が良いかもしれないです。
リンクをインスタなどに貼り付ける
リンクやデザインが完成したら、あとはそのページへ誘導するだけ。リンクは管理画面の右上に表示されているので、それをコピーして任意の場所へ貼れば完了となります。
好きな場所へ貼りまくって、自分の SNS へ誘導してきましょう。
「linktree」の活用方法
リンクを貼れるだけとはいえ、どんなタイトルや URL でも入力できるので活用できる幅は無限大です。
見て欲しいコンテンツへ直接誘導
リンクと言われると主にメインページとなる部分だけを紹介したくなりますが、ブログなどを持っている場合には特定のページへ直接誘導することもできます。
例えば、「linktree」を閲覧してくれた人が目を引くように「よく読まれている記事3選」として3つのリンクを表示させたり。
まあブログを持っているのならそこのリンクをまとめて紹介すれば良いという話もありますが、「linktree」を使った方がより分かりやすいかなと単純に思います。
アフィリエイトで収益化する
アフィリエイトを活用している人であれば、人を気を引くタイトルをつけてランディングページへ誘導するということもできますよね。
インスタなどでは直接収益化するのが難しいので、商品やサービスの紹介ページをどこかに作って「linktree」へ誘導するようにすると良いかもしれないです。
さいごに
昨今ではブログや公式サイトを持っていたとしても、様々な SNS の登場でどれがメインなのかが分かりにくくなっていますよね。
そんな時に、「linktree」を使えば簡単にいろんなリンクを紹介できるので、まとめて紹介したい人は利用してみてください。
ちなみに、私が作ったページはこんな感じになりました。