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ホワイトボードアニメーションを作るなら手描き?ツール?【実はツールが簡単】

2019-08-24

このブログでもたまに「VideoScribe」というツールについて解説していますけど、ホワイトボードアニメーションを作るには「手描き」を撮る方法と「ツール」を使う方法の2通りがあります。
 

Youtube などでホワイトボードアニメーションを探してみると、「手描き」によるものが多いですね。

[say name="" img="https://bryog.com/wp-content/uploads/vodman1.jpg" ]確かに、ホワイトボードとカメラさえあれば簡単にホワイトボードアニメーションが作れそうだもんね。[/say]

[say]でも、一概に「手描き」の方が簡単とも言えないんだよ。[/say]
 

ということで、ホワイトボードアニメーションの「手描き」と「ツール」それぞれのメリット・デメリットを解説しながら、どちらがオススメなのかを紹介しましょう。

ホワイトボードアニメーションの作り方

まずは簡単に、ホワイトボードアニメーションを作るにはどうすれが良いのか手順などを紹介しておきましょう。

手描きでアニメーションを作る場合

手描きでホワイトボードアニメーションを作る場合は、用意するべきものがいくつかあります。

手描きのアニメーションで必要なもの

[box class="box3"]

  • ホワイトボード&ペン
  • ビデオカメラ
  • 照明
  • PC

[/box]

作り方はいたってシンプルで、ホワイトボードに書いている様子をビデオカメラで撮るだけ。

場所によっては暗くなったり影が気になることもあるので、照明も用意しておくと綺麗に仕上げられます。
 

その後に、動画の速度などを調整したり、アフレコや BGM を入れて編集してあげれば完成です。

ツールでアニメーションを作る場合

手描きの場合には色々と用意が必要となりますけど、ツールを使う時はあまり必要なものがありません。

ツールでアニメーションを作る時に必要なもの

[box class="box3"]

  • PC

[/box]

使うのは PC だけなんですけど、ホワイトボードアニメーションを作ることに特化したツールを利用することが必要となります。

ツールを使って必要な画像などを用意して繋ぎ合わせ、その後にアフレコや BGM を入れてしまえば完成です。

手描きのメリット・デメリット


 

ホワイトボードアニメーションをやってみようと思った場合、まずはアナログな「手描き」で挑戦してみようと思う人は多いでしょう。

なぜなら、どう作るのか容易に想像がつきますからね
 

「ホワイトボード」だってホームセンターなどに行けば数百円で売っていますし、なんなら書いている様子を撮るカメラだって「スマホ」があれば出来なくもないですから。

手描きでアニメーションを作るメリット

なんと言っても、「手描き」によるメリットは手軽さ。

ホワイトボードとペンを用意して、書いている様子を撮れば良いだけです。
 

最近はスマホアプリでも動画編集が簡単にできるものもあるので、PC すら用意する必要もなくアニメーションを作ることが出来ます。

ということは、初期費用もほとんどかからずに始められるので、誰でも気軽にホワイトボードアニメーションを作成することが出来ます。

手描きでアニメーションを作るデメリット

手描き最大のデメリットは、ある程度の絵心があったり字が綺麗に書けないと様にならないという点

何を書いているのかが分からなければ、逆に伝わらなくなってしまいますからね。
 

しかも、やってみて初めて分かる「光の加減」の難しさ

思ったより暗く映っていたり、自分の影が気になったりと照明をどうするかで悩んだりもします。
 

そしてなにより、一度撮った動画は修正がきかないということ。

途中からのやり直しではなく、最初から撮り直しになってしまいますからね。
 

そのため、なんだかんだ作成に時間がかかるんです

ツールのメリット・デメリット


 

ホワイトボードアニメーションを作れるツールは、私が使っている「VideoScribe」と「Vyond」というものをよく目にします。

もちろん、どちらも有料のツール。
 

PC を普段から使いつつ、他にもデザイン系のツールを使ったことがあるような人ならすぐにでも慣れるはずです。

ツールでアニメーションを作るデメリット

ツールではまずデメリットから紹介しますと、なんと言っても「有料」であるがゆえに「初期費用」が必要となります

もちろん、PC で作業した方が効率が良いので PC も用意した方が良いでしょう。
 

そうなると、ちょっと気になるからといった程度でツールを使ったホワイトボードアニメーションを作るのは、金銭的には少しばかりリスクがありますよね。

そこは、自分がどれだけホワイトボードアニメーションを使りたいかや、作った動画をどう活用していくかという「確信」が必要となっていきます。

ツールでアニメーションを作るメリット

新たなツールを使う時に「慣れるだろうか」「使いこなせるだろうか」という不安があるかもしませんが、ホワイトボードアニメーションを作るのは「手描き」でも同じことが言えると思います。

むしろ、手描きは「絵」も上手にならなければならない、「照明」も上手く出来なければならない、動画の「編集」も覚えなけばならないんですよね。
 

それと比べれば、ツールの場合はその「ツール」のことだけに集中して習得していけば良いのでラクなんです

ツールの良さは、なにより「絵」が下手でも標準で用意されている画像を使えば良いだけですし、「照明」なんて気にすることなく綺麗に仕上がります。
 

「編集」も絵や文字を繋ぎ合わせているだけなのでとても簡単で、途中で画像を入れたい時も撮り直しなどせずに画像を入れ込めば完了ですから。

そう言ったことを加味すると、ツールを使ってホワイトボードアニメーションを作った方が時間をあまり使うことなく、綺麗な動画を作ることができます
 

また、「手描き」ではアニメーションを撮る場所をセッティングする必要がありますけど、「ツール」の場合は PC の作業ができる場所ならどこでも良いので、自宅に限らずカフェなどでも作ることができます。

作業時間があまり必要ないことや場所を選ばずに作業ができることを考えると、「ツール」を使ってホワイトボードアニメーションを作ることをおすすめしますね。

さいごに

「ツール」は慣れるとササッと動画を作れるようになるのですが、「手描き」の方は慣れてきても一定の作業時間が必要となるので、動画を量産するには「ツール」の方が簡単だと思います。

自分にはどちらのスタイルが合っているのか検討してみて、ぜひホワイトボードアニメーションを作ってみてください!

  • この記事を書いた人

どろいもん

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