TypeSquare Webfonts for エックスサーバーはいらない?【使い方とデメリットを紹介】

エックスサーバーで WordPress を立ち上げると「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」というプラグインがあるんだけど、これって必要なのかな…

と気になっている人もいるでしょう。

そこで、この記事では下記の内容を解説します。

この記事で分かること
  • TypeSquare Webfonts for エックスサーバーは必要なのか
  • プラグインの使い方
  • 使う前に知っておきたい注意点

エックスサーバーで WordPress を立ち上げると、最初からインストールされているプラグインの中に「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」というのがあります。

でも必要ないと感じる人も多いプラグインでもあるので、この記事を読んで必要ないと感じたら削除してしまいましょう。

それでは、「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」について解説をスタートします。

もくじ

TypeSquare Webfonts for エックスサーバー

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」は、簡単に言うとフォント(文字)のデザインを自動でおしゃれにしてくれるプラグイン

フォントが設定されているテーマもありますが、別のフォントへ簡単に変えられるのは便利と言えます。

表示できるフォントの例としては…

>> https://www.xserver.ne.jp/functions/service_webfont_shotai.php

利用できるフォントを一覧にすると、こんな感じになります。

使用できるフォント
  • 明朝体(リュウミン R-KL / リュウミン B-KL / 黎ミン M / A1明朝)
  • ゴシック体(新ゴ R / 新ゴ B / ゴシックMB101 B / 見出ゴMB31 / 中ゴシックBBB)
  • 丸ゴシック体(じゅん201 / じゅん501 / 新丸ゴ R)
  • デザイン書体(フォーク M / 丸フォーク M / シネマレター / はるひ学園 / G2サンセリフ-B / 那欽 / 竹 B / 新ゴ シャドウ / ぶらっしゅ / トーキング / すずむし)
  • 筆書体(教科書ICA M / 陸隷 / TB古印体)
  • UD書体(TBUDゴシック R / TBUDゴシック E / UD新ゴ コンデンス90 L / UD新ゴ コンデンス90 M)

WEBフォントを使うメリット

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」に使われる「WEBフォント」は、あらゆるメリットがあります。

文字を大きくしても荒くならない

見出しやタイトルの文字をオシャレにするために、文字を表示させた「画像」を用いる人は多いと思います。

ただ、画像を拡大すると画質が荒くなってしまいます。

しかし「WEBフォント」を利用した場合には、文字を拡大しても画質が落ちることはなく、綺麗なまま文字が表示されます。

文字の修正が簡単

文字を表示させた「画像」を使ってしまうと、文字を修正したい場合には「画像」自体を修正する必要があります。

しかし、「WEBフォント」を利用した場合には、文字を変更しただけで簡単に表記が変ります。

SEO 効果も

画像に表示させる文字は Google にとって「文字」と認識してくれないので、SEO 的には非常にもったいないんです。

SEO 対策を考えた場合は、「WEBフォント」を活用して「文字」を表示させましょう。

TypeSquare Webfonts を使う時の注意点

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」を利用するうえで、注意しておきたい点がいくつかあります。

使用できるのは 1ドメインだけ

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」が使えるのは、たったの 1 ドメインだけ。

これは、サブドメインも含めた話です。

月間 25,000PV まで

実は利用制限があり、月間 25,000 PV を超えると自動的に指定していた WEB フォントが表示されなくなります。

なので、閲覧数が多い人気ブログの人には意味がなく、デザインなどを楽しみたい初心者ブロガー向きと言えるでしょう。

TypeSquare Webfonts の使い方

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」を有効にしたら、「WEBフォント」を設定していきましょう。

まず、WordPress の管理画面に入ったら、左サイドメニューから「TypeSquare Webfonts」を探し出してクリックしてください。

するとフォントを選択するプルダウンがあるので、好きなフォントテーマを選びます。

フォントテーマを選んだら、「フォントテーマを更新する」という青いボタンをクリックすれば設定は完了です。

「新しくテーマを作成する」を選択した場合

「フォントテーマ」を選択すれば簡単に「WEBフォント」が反映しますが、好みのテーマがない場合には「新しくテーマを作成する」を選択して自分好みのテーマを作ります。

「新しくテーマを作成する」を選択すると、「タイトル」「リード」「本文」「太字」の4項目に分けて設定できます。

上部に分かりやすいように「テーマタイトル」を入力して、それぞれを設定して見てください。

フォント設定クラス

「上級者向けのカスタマイズ」をクリックすると、「フォント設定クラス」という設定項目が表示されます。

ここでは、「タイトル」「リード」「本文」「太字」で反映させる h タグなどを設定させることができます。

例えば、デフォルトでは「見出しタグ」には h1、h2、h3、.entry-title となっていますが、h1 には反映してもらいたくない場合には h1 を削除すると良いでしょう。

フォント設定クラス

「上級者向けのカスタマイズ」をクリックすると、「フォント設定クラス」の下に「個別記事フォント設定」という設定項目が表示されます。

この項目で「有効」にチェックを入れると、下記のように記事毎の投稿画面の下に「フォントテーマ」を選択できるプルダウンが表示されます。

必要ない人は「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」削除しましょう

「TypeSquare Webfonts for エックスサーバー」は、初心者がデザインを簡単に楽しめるプラグインなので、一度は試してみる価値はあると思います。

ただ、PV 数が増えると使えなくなるってのはちょっとデメリットですね。

なので、自分には必要ないと感じたならば削除しても良いでしょう。

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この記事を書いた人

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