最近、TBS系「がっちりマンデー」や NHKの「ごごナマ」「助けて!きわめびと」などでも紹介されているという「スマホ」で撮った写真を販売する副業。
[say name="" img="https://bryog.com/wp-content/uploads/2020/09/vodman.jpg" ]「スマホ」なんかで撮ったくらいの写真が、本当に売れるの?[/say]
[say]最近の「スマホ」は高画質だし、むしろ普段の生活に使えそうな画像が売れるんだよ![/say]
趣味としてデジタル一眼レフを持っている人はもちろんのこと、プロではなくても自分が撮った写真を売って月に1万円以上の収益を得ている人はたくさんいます。
スマホやカメラで撮った写真を、どうやって販売するのか。そして、売れる写真を撮るコツを解説して行きましょう。
スマホで撮った写真を売れるサービス
撮影した写真を売るには、3 つのタイプのサービスがあります。
写真を売ることができるサイトの種類
[box class="box3"]
- 有料サービスの画像素材サイト
- 無料ダウンロードの画像素材サイト
- リクエスト型の写真販売サイト
[/box]
有料サービスの画像素材サイト
有料サービスの画像素材サイトは、1 枚単位で写真を購入してもらったり定額利用のユーザーがダウンロードすると、販売額の 3 割から 6 割の報酬を受け取れるというもの。
よく紹介される人気サービスは、
[box class="box3"]
[/box]
など。
セミプロのような人も数多く投稿しているサイトでもあるので、写真のクオリティは高いです。
そのため、画像を探している側としては使いやすいです。
ただ、販売する場合にはそれだけ手強い相手が多いということにもなりますけどね。
無料ダウンロードの画像素材サイト
無料ダウンロードの画像素材サイトは、文字通り無料でダウンロードできるサイトなので気兼ねなく写真をダウンロードして使うことができます。
このタイプのサイトの代表は、
[box class="box3"]
[/box]
ただし、1 枚あたりの単価が 1 円から 4 円といったもの。
とはいえ、有料のサイトと比べて利用者がとても多いので、ダウンロード数を稼ぐことはできます。
リクエスト型の写真販売サイト
リクエスト型の写真販売サイトは、サービスを利用している人がリクエストしている内容に合致しているものがあれば、それに合った画像を出品するというもの。
このタイプのサイトの代表は、
[box class="box3"]
[/box]
もちろん、出品したものを利用者が購入して初めて報酬となるんですけどね。
写真をアップして報酬となるまでの流れ
写真を販売できるサービスはいくつもあるのですが、基本的な流れは同じです。
報酬を受け取るまで
[box class="box3"]
- 普段の何気ない時に写真を撮影
- 撮った写真をアップロード(出品)する
- 審査されて問題なければ掲載
- 利用者が購入(ダウンロード)する
- あなたに報酬が入る
[/box]
審査という単語を見て身構える人がいるかもしれませんが、著作権を侵害していないかなどをチェックしているだけなので、普通に写真を撮っていれば落ちることはありません。
ただ、有料サービスの場合には「一定の質」を求めている場合があるので、写真のバランスなどが悪いと落とされることもあります。
初心者でも始めやすい「写真AC」
有料サービスやリクエスト型の場合には、「売る」という形になるので撮影のセンスなども問われます。
そのため、ある程度自身が付いてからの方がオススメではあります。
もし写真の販売経験がないという人は、まず無料ダウンロードの画像素材サイト「写真AC」から始めてみると良いでしょう。
「写真AC」の始め方
「写真AC」は無料で登録がができて、とても簡単に写真の副業を始めることができます。
まずは、「写真AC」のサイトへアクセス。
次に、「クリエイター会員登録(無料)」のボタンを押します。
すると「写真 AC とは」というサービスの説明が始まるので、ずっとスクロールしていきます。
そして、ページの下部に「写真 AC クリエイター登録フォーム」という項目が見えてくるので、対象の SNS でログインするかメールアドレスで登録するかを選びます。
メールアドレスで登録する場合には、メールアドレス、生年月日、住所、電話番号を入力してから、利用規約にチェックを入れてから「クリエイター登録」のボタンを押します。
すると、写真 AC から「仮登録のお知らせ・本登録のお願い」の件でメールが届きます。
そしたら、メール本文の中らから本登録用のリンクをクリックしてください。
リンクをクリックしてこのような画面が表示されたら、本登録は完了となります。
そしたら、さっそく「ログイン」から「クリエイター」をクリックして、さっそくマイページへログインしてみましょう。
初期設定をする
ログインすると、マイページが表示されます。
そしたら、
[box class="box3"]
- ニックネームを入力
- 素材の安全性を確認
- 本人確認書類の提出
[/box]
をしましょう。
ニックネームを入力する
何をするにもまずは「ニックネーム」を設定しないと他の項目が設定できないので、まずは「ニックネーム」を設定します。
マイページのメニューにある「設定」から「プロフィールページ編集」をクリックしてください。
そしたら、
[box class="box3"]
- 日本語サイト向けのニックネーム
- 海外サイト向けのニックネーム
[/box]
の 2 つを設定してください。
素材の安全性を確認する
ニックネームを入力したら、そのページのまま「素材の安全性」の項目に進みます。
写真 AC に投稿する素材は、
[box class="box3"]
- 自分で作成した素材である
- 著作権を侵害していない
[/box]
ことが条件です。
問題なければ、「投稿している素材は全て安全です」にチェックを入れてください。
もしチェックを入れたにも関わらず素材の盗用や流用が発覚した場合は、それなりの措置が講じられるので気をつけてくださいね。
ニックネームと素材の安全性にチェックを入れたら、「内容を変更」のボタンを押しましょう。
本人確認書類の提出する
ニックネームなどが完了したら、次は「本人確認書類」を提出しましょう。
そうしないと、写真の投稿もできないので。
では、マイページのメニューにある「設定」から「本人確認書類を提出」をクリックしてください。
そして、「本人確認提出フォーム」という項目から書類をアップロードします。
提出できる書類は、
[box class="box3"]
- 運転免許証
- 住民票( 6 ヶ月以内のもの)
- 住民基本台帳カード
- パスポート
- 外国人登録証明書
- 健康保険または被保険者証
[/box]
のいずれかとなっています。
それぞれの書類には注意事項もあるので、提出時には気をつけてくださいね。
写真を投稿する
本人確認が承認されたら、写真の投稿ができるようになります。
写真の投稿は、マイページのメニューにある「写真の投稿」をクリックしてください。
写真をアップロードする
写真を投稿するには、「ファイル選択」の項目で「JPG」か「PSD データ」のどちらかをアップロード可能です。
また、写真を投稿する前に禁止事項を守っているか確認しましょう。
禁止事項は、
[box class="box3"]
- 服や商品の一部にロゴ、商品名、キャラクターが写っている
- 航空会社が特定できる飛行機の機体が写っている
- 一部でも自分が作成していない画像が写っている
- 商用撮影が禁止の施設が写っている
- 意図的にボケや暗すぎるなど基準を満たしていない
- 切り抜きパス付きの JPG(もちろん PSD は OK)
- モデルリリースがなく人物が特定できるもの
[/box]
などとなっています。
最初は審査に通ったとしても、後ほど禁止事項が発覚すると素材削除やアカウント停止処分の対象となるので、ルールを守って投稿しましょうね。
確認事項にチェックを入れる
写真をアップロードしたら、「確認事項」という項目で 1 づつ確認しながらチェックを入れていきます。
ようは、禁止事項の再確認といった感じです。
そして問題なければ、「投稿する」のボタンを押してください。
写真の投稿が済んだら、審査待ちとなります。
7 日から 10 日ほどで審査結果のメールが届くので、しばらく待ちましょう。
報酬を受け取る
報酬ポイントが 5000 以上となると、銀行に振り込んでもらうことができます。
もうちょっと詳しく説明すると、
[box class="box3"]
- 5000 ポイントを超えてから換金申請が可能に
- 換金申請は月に 1 度だけ
- 振込手数料は 300 円
- 振込手数料は申請してから 30 日から 60 日程度
[/box]
となっています。
振込手続きに楽天銀行の「メルマネ」が使われていますが、楽天銀行以外の銀行口座を指定することは可能です。
換金申請の手順
報酬を受け取りたくなったら、まずメニューなどから「換金申請」をクリックします。
次に、申請ページで何ポイント分を換金したいのか設定します。
全てを換金したい場合は、「全てのポイントを換金」にチェックを入れれば OK です。
そして、「メルマネ」のメールを受け取るメールアドレスと、報酬を受け取る銀行口座の名義を入力します。
それぞれの入力が完了したら、「この内容で確定」のボタンを押してください。
そしたら、30 日から 60 日ほどメールが届くのを待ちましょう。
メルマネの手続き
ちょっと忘れかけていた頃に、「メルマネ」からメールが届きます。
受付日時から 45 日以内に申請をしないといけないので、なるべく早く手続きをしておきましょう。
詳しい手続き手順は、公式サイトを参考にした方が確実です。
【公式サイト】かんたん振込(メルマネ):楽天銀行口座で受け取る
売れる写真を撮るコツ
ここ数年で写真や動画を使った広告や説明が増えていることもあり、画像の需要は増えています。
そのため、様々な用途で写真を探している人は増えているんですよね。
ただ、普通に写真を撮っただけでは売れないです。
もちろん、「花」を普通に撮っただけでも誰もがハッとするような写真であれば売れる可能性はありますけどね。
でも、あるコツを知っておくと売れる写真が撮れるようになります。
設定を細かくした写真
単純に「花」を撮ったとしても、利用したいと思う人はあまりいないでしょう。
だって、「花」だけの写真を使う用途があまり見つからないですからね。
そこで、「花 + ◯◯」といったように、もっと細かい設定で撮影しておくと良いです。
例えば、「花 + 子供」とか「花 + 女性」とか。
他にも「キッチン」を単純に撮るのではなく、「キッチン + 料理をしている風景」とか。
画像素材を探している人の多くは、ブログや記事といった文字だらけになってしまうような場面に「補足」として使いたい人が多いんです。
使われやすい傾向として、「○○ + 女性」「○○ + 子供」「○○ + 笑顔」といったものになります。
なかなか顔出しが難しいという場合には、体の一部だけや後ろ姿でも使われる傾向にあります。
漠然と被写体を撮るのではなく、何かに使われそうなことを想定しながら写真を撮ると売れる写真となります。
誰が欲しいのか分からない写真
写真を撮る時についつい「写真映え」しそうな被写体を探してしまいますが、写真を探している人の多くは別のものを探していることが多いんです。
例えば、料理をしている姿を撮った写真は多く存在するのですが、だいたい今風の料理をしているものがほとんど。
「落し蓋をしている鍋」なんかは、必要とする人が少ないかもしれませんが探している人はいるでしょう。
また、誰がそんな写真を撮るのか分からないような被写体もニーズがあったりします。
例えば、「立体駐車場のボタン」とか「電柱」とか。
人が写真を欲しがる理由は様々なので、思ってもみない写真がヒットすることもあります。
さいごに:写真を撮って副業を楽しもう!
写真販売の良いところは、写真を撮るのは場所は時間に関係なく、そして勝手に売れるというところ。
最近はスマホも容量が多くなっているので、気になったら写真を撮っておけば良いですからね。
もちろん、写真の面白さを感じて「デジタル一眼」を購入して販売するのも良いですし、さらに「Photoshop」なども扱って加工技術を磨いてプロ並みになっても良いです。
こういったストック系サービスの良いところは、コンテンツを発信すると自動で売れていくという仕組みなので、決まった時間が取れないという人も始めやすいと思います。
スマホで何かできないかと思っている人は、ぜひ写真の販売をやってみてくださいね。