Youtube などをはじめ、個人的な旅行や思い出を「動画にする」という人は増えたんじゃないでしょうか。
でも、ただ撮った動画を切り貼りするだけでは物足りない。
そんな時に、動画のクオリティをグッと高めてくれる存在が「BGM」や「効果音」。
映画やドラマなども同じですが、効果的な「音」は動画のイメージ自体を変えてくれますからね。ただ「音」には商用利用ができないものも多く、それらを見極めながら検索するのはなかなか大変な作業。
ということで、Youtube などでも使える商用利用可能な「著作権フリーな BGM や効果音の素材」を配信しているサイトを紹介しましょう。
無料で使える音楽素材を提供しているサイト
「著作権フリー」と言われていても、その素材を使ってなんでもして良いというワケではありません。
サイトによっては「サイトのリンク」を表記することを条件としていたり、無料だけれども商用利用の時には連絡するように条件付けしている場合もあります。
もちろん完全に自由なサイトもあるので、その音楽素材を使用して動画を作る時には「利用規約」などを確認しておきましょうね。
Youtube オーディオ ライブラリ
>> https://www.youtube.com/audiolibrary/music
「Youtube オーディオ ライブラリ」は、Youtube が公式で著作権フリーな音楽素材や効果音を公開してくれています。Youtube で動画を投稿し始めたばかりの人は、これから利用しても良いかと思います。
基本的にはそのまま利用することはできるのですが、たまに作成者の名前を明記する必要があるので、一覧の右に「 」というマークがあった時には注意してください。
DOVA-SYNDROME
日本国内においては、最も音楽素材と効果音を無料で提供している「DOVA-SYNDROME」。2019年7月時点では、音楽素材は9500曲越え、効果音は1100点越えとなっています。
素材としてのクオリティの高さもポイントなのですが、240名ほどの作曲者・製作者から提供されていることもあり、ジャンルの偏りが少ないサイトとなっていますね。
若い頃に少し音楽をやっていたという人は、ちょっと作曲者登録して腕試しをしてみるのも楽しいかもしれませんね。
Bensound
かなり高品質な音楽素材を揃えている「Bensound」では、もちろん無料で動画作成に使うことができます。ただし、使う時にはクレジット表記が必要となります。
曲によってはライセンスを購入する必要があるので、曲を使う前には詳細で確認しておきましょう。
DUST SOUNDS
様々なフリー素材を提供されている「TopeconHeroes」さんによる音楽素材のサイト「DUST SOUNDS」。こちらで公開されている曲は、無料で使うことができます。
わりと、打ち込み系の落ち着いた音楽が多いです。
そのほか
あまり多くのサイトを紹介しても曲を探すのが大変になってしまうので、上記のサイトから基本的に探せば十分に使いたい曲を探せると思います。
ただ、参考として他にも基本的に無料でフリー素材を公開しているサイトを紹介しておきます。
フリー音楽素材を提供しているサイト
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著作権フリーの音楽素材を販売しているサイト
無料で音楽素材を使うのも良いですが、プロが作っている素材はさらにハイクオリティなものもあります。無料では満足できないという人は、著作権フリーの音楽を購入してみましょう。
Audiostock
日本最大級の著作権フリーの音楽素材を販売している「Audiostock」。10,000以上の作曲者・製作者が楽曲を提供していることもあり、公開されている曲は144,000以上にもなります。
しかも販売できるクオリティを選別しているので、品質には全く問題がありません。
Audiojungle
世界最大規模の著作権フリー音楽素材を提供している「Audiojungle」。公開されている曲も890,000以上にもなり、桁外れの曲が揃っています。
この「Audiojungle」も審査が厳しいことが有名なので、曲の品質は世界基準です。
大元の「envato」では、音楽以外にも動画に関する素材が揃っているのでぜひ利用してみると良いでしょう。
Artlist
「Artlist」は、今最も勢いのある著作権フリー素材を販売しているサイトの1つ。実際に活躍しているミュージシャンが数多く登録していることもあり、曲の品質はピカイチ。
曲の販売サイトであることを忘れて、ついつい無料で曲を聴けるサイトだと勘違いしてしまう人もいるかもしれません。
さいごに
他にも著作権フリーの音楽素材を無料提供・有料販売しているサイトはあるのですが、この記事で紹介したサイトであればクオリティが高いので十分だと思います。
まあ、そもそも各々のサイトだけでも十分な曲数がありますからね。
最初にも書きましたが、それぞれのサイト・曲によって著作権に関することが違ったりしまうので、利用する際には十分に利用規約などを確認してから使ってくださいね。