と気になった人もいるでしょう。
そこで、この記事では下記の内容を解説していきます。
この記事で分かること
- 特化ブログと雑記ブログの境界線
- 収益を考えた時に選択すべきはどちらか
- 目標とするなら「ハイブリッド型」のブログ
ブログのスタイルって細かく分けるとたくさんありますが、よく「特化ブログ」と「雑記ブログ」のどちらにすべきかという論争になります。
でも結論から言うと、両方を合わせた「ハイブリッド型」を目標にするのが1番のおすすめなんです。
それでは、解説をスタートします。
特化ブログと雑記ブログの境界線
「特化ブログ」の特徴は、
- 1つの商品やカテゴリーが軸となっている
- ニーズ(必要性)がしっかりと決まっている
- 自由に好きなことを書いているわけではない
があげられます。
「特化ブログ」を逆にすると「雑記ブログ」
それでは、先ほどの「特化ブログ」の特徴とは逆のことを書いてみましょう。
- 色々なジャンルやカテゴリーの記事がある
- 老若男女、幅広い人がターゲットになっている
- 自分の好きなように記事が書ける
これが、「雑記ブログ」です。
こうみてみると、はっきりと境界線があることが分かりますね。
「好きなことを書く」の概念の違い
「特化ブログ」を運営している人でも、「好きなこと」について書いているサイトは多いです。
ただ、大きな違いは「ニーズ」を意識して記事を書いているかどうか。
「ニーズ」の違い
- ニーズを意識する:必要な情報を掘り下げてユーザーに届ける
- ニーズを意識しない:自分目線で思ったことをただただ書く
どちらも「好きなこと」について書いていますが、「ニーズ」を意識すると説明するための記事が派生的に増えるので、自動的に関連記事も増えてきます。
そうなると、最初は「雑記ブログ」として始めても、だんだんと「特化ブログ」へと変身することもあります。
収益を考えた時に選択すべきはどちらか
もしあなたが無名な人である場合、収益を考えているのであれば間違いなく「特化ブログ」を選択すべきです。
アフィリエイトなら「特化ブログ」の方に軍配が上がる
「雑記ブログ」でもアフィリエイトをするのは可能ですが、どうしても「特化ブログ」と比べると収益に差が出てきます。
その理由が、
専門性のあるサイトから購入・申込したい
という当たり前の心情が働くからです。
なので、どうしてもアフィリエイトを主軸に収益を得る場合には、「特化ブログ」の方に軍配が上がります。
検索結果の上位に表示するのも「特化ブログ」
検索順位ベースで考えなくてもそうですが、情報を調べる時に「その道に詳しい人」の話を聞きたいですよね。
Google 検索にも影響がある部分ですが、
専門性があるサイト(ブログ)の方を優先する
という傾向があります。
もちろん SNS を駆使してサイトに訪問してもらうことも可能ですが、長い目で見るなら自然に検索からユーザーが訪問してくれるようになる方がラクです。
目標とするなら「ハイブリッド型」のブログ
「特化ブログ」も「雑記ブログ」も、それぞれにメリット・デメリットはあります。
- 特化ブログ:収益化・PV 増は見込めるがビジネスライクになりやすい
- 雑記ブログ:楽しく続けることはできるが稼ぐことには不向きである
どちらにも良いところと悪いところがあるわけですが、できることなら両方のいいとこ取りをした「ハイブリット型」を目標としてみましょう。
ブログの「ハイブリッド型」とは
ほぼ解説しているようなものですが、収益を見込みながら別ジャンルのことも好きなように書けるのが「ハイブリット型」になります。
例えば、
- 主軸:WordPress について
- 副軸:PC 周りのガジェット紹介
なんかが分かりやすいですかね。
WordPress とかをやる人って、わりと PC やスマホなどのガジェット系が好きな人も多いですよね。
あまりかけ離れたジャンルはバランスを取るのが難しいんですけど、似た性質の人が利用するジャンルでは「ハイブリット型」として運営しやすいです。
そうなれば、WordPress では深掘りした情報を届けながら、ガジェットに関しては SEO などを意識しないで書いても、サイトとして安定しやすいです。
投稿する記事の割合としては、「主軸 8:副軸 2」くらいのバランスがいいです。
もちろん、副軸も 1 つだけではなく、複数のジャンルを扱ってもいいですよ。
そうなれば、収益を確保しつつも楽しみながらブログを運営できるので、「ハイブリット型」はぜひ試してもらいたいスタイルです。
まとめ:特化と雑記を混ぜたハイブリッドを目指そう
以上で、特化ブログと雑記ブログの境界線や違いを解説しました。
ブログを運営している人に多い悩みが、
- 楽しく続けたい
- 収益をあげたい
なんですよね。
そう考えると「ハイブリッド型」は両方が備わっているので、ぜひ主軸と副軸のバランスを調整しながらチャレンジしてみてください。