【確実な節約】近くにカーシェアがあるなら車はなるべく手放した方が良いです

先日、お金がなかなか貯まらないと言っていた友人に、こんな事を言われたんですよ。

この前、車を手放してカーシェアを利用してみなって言ったろ? 思い切って車を手放してみたら、ラクになったよ。

タロウ

そう、車を自分で所有しているのが当たり前だった友人が、ついに車を手放したんです。

以前に私自身が「カーシェアリング」を利用していることを話し、どれだけカーシェアを利用した方が節約になるのかを力説していたんですね

私は自動車保険の会社で昔働いていたこともあり、自動車の税金や保険にかかるお金にはちょっと詳しかったので。

その時に友人は、確かに車を所有する事にこだわっている必要はないのかもしれないと思い、明らかな節約の話も相まって車を手放したのだそうです。

私が友人に話した「カーシェアのススメ」とはどんな話だったのか、少し紹介しましょう。

車を手放してカーシェアにできる人の条件

最初に述べておきますが、私は誰もが車を手放して「カーシェアリング」を利用すべきとは言っていません。地域や趣向によっては、「カーシェアリング」が向いているとは思わないので。

では、どんな人が車を所有するより「カーシェアリング」を利用した方が良いのか。

カーシェアリングに向いている人
  • 近くにカーシェアがあること
  • 車を交通手段の1つと考える人
  • 週に数回程度車を使うような人

近くにカーシェアがあること【絶対条件】

この話をするうえで絶対条件となってくるのが、近くに「カーシェア」のステーションがあること。これがないと、話はなにも始まりません。

これに関しては難しい部分なのですが、どうしても人口の多い地域や駅周辺にしかないというのが「カーシェアリング」。

そのため、まずはすぐに乗れる範囲に「カーシェア」のステーションがあるのかを確認してください。

検索してもらうと分かりますが、かなり偏っています。割と関東に「カーシェア」が多く、地域によっては全然ないような場所もあります

「dカーシェア」は「カレコ」と「オリックスカーシェア」と提携しているので、どちらの車も利用が可能です。

車を交通手段の1つと考える人【重要な条件】

これも条件としては重要だと思うんですが、車を「交通手段の1つ」と捉えることができる人である必要はありますね

学生時代から車を愛していて、カスタマイズしたりドライブをするのが大好きな人には向かないと思います。むしろ、ストレスが溜まってしまうでしょう。

とはいえ、車が大好きな友人は夜中に「カーシェア」で車を借りて、気の向くままに走ってストレス発散をしていますけどね。

週に数回程度車を使うような人【そこそこ重要】

ようは、毎日朝から晩まで車を使っているような人は向いていないという話です

一般的なビジネスマンとなると、車に乗る機会が週末だけとかになってしまいますよね。週のほとんどが車庫に眠ったままという場合には、車を手放しても良いかもしれませんよね。

地域によっては車が足代わりとなっている場合もあるので、割と都心の人に当てはまる条件にはなると思います。

カーシェアにするとどれだけ節約になるのか

まずは、「カーシェア」で必要のない費用はどんなものか見ていきましょうか。

カーシェアで不要な費用
  • ガソリン代
  • 車の各税金
  • 自賠責保険
  • 駐車場代
  • 車検代
  • 修理代

最初にビックリすることは、「ガソリン代」が不要だということ。いくら走ろうが、車に取り付けられているクレカで払うだけなので「ガソリン代」の高騰などのニュースを見ても気にする必要はありません。

それから、車を所有するための税金がいくつもありますよね。「自動車税」とか「重量税」とか。

車を公道で走らせるためには必ず「自賠責保険」にも入らなければならないので、こういった車を所有しているだけの「税金」や「保険」も気にすることはないです

駐車場代に関しては、自宅の敷地内に車を置いている場合には関係ないですが、マンションなどに住んでいる人なら毎月払わなければならない費用でもあります。

「カーシェア」の場合ならこれらの費用は関係なく車に乗れるので、実質的に乗った時間だけの料金を払うことになります。(プランによっては、距離も計算に含まれる場合もあります。)

かかる費用を数字で見てみる

あくまで一般的な費用になりますが、普通車で比較してみましょうか。

一般的にかかる車の維持費
  • 自動車税:年3~10万円程度
  • 重量税:年1~2万円程度
  • 自賠責保険:年1万2千円〜1万5千円程度
  • 駐車場代:月平均9千円程度
  • ガソリン代:月平均1万円程度
  • 車検代:1回(2〜3年)数万円程度
  • オイル交換代:年数千円程度
  • タイヤ代:1回(5年)5万円程度

これにプラスして任意保険も払ったり、ローンを組んで車を購入した場合には返済分も含まれたりしますよね。

それでは、「カーシェアリング」ではどんな費用が必要となるか見てみましょうか。

カーシェアリングに必要な費用
  • 基本料金:月額無料〜1000円程度
  • 乗った時間分だけの費用:1日200円〜1万円程度

これだけです。

どの会社でも長期で借りるプランがあるので、1日丸々借りたとしても1万円程度にしかなりません。実は、これってレンタカーで車を借りるより安いんです。

長期のプランを利用しなかった場合には、1時間で約1000円になりますけどね。

そこで、長期プランを考えず、1時間1000円で考えた時に毎月にかかる維持費を比べてみましょう。

土日しか車を使わないという人でも、2日間朝から晩まで毎週乗っているわけではないですよね。先月と先々月くらいを思い出して、月に何時間くらい車に乗ったか計算してみると分かりやすいと思います

もし、時間と維持費の関係を比べて時間の方が安くなるのであれば、車を手放した方が良いかもしれませんね。しかも、これは車体費用は含まれていない状態の話でもあります。

おすすめのカーシェアリング会社

「カーシェアリング」の会社はステーション検索でもチラッと紹介しましたが、以下の会社が大きいのでおすすめです。

タイムズカーシェア

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コインパーキングなどでよく見かける「タイムズ24」が運営する「カーシェアリング」。コインパーキングの敷地を活用していることもあり、国内では最もステーションが多いサービスです。

地方であっても主要な駅にはステーションがあるので、途中までは電車で行って現地はカーシェアを使って向かうような旅行にも使えます。

毎月基本料金が約1000円発生しますが、基本料金分(約1時間分)以上の利用から追加料金が発生する仕組みとなっています。

>> タイムズカーシェア公式サイトはこちら

カレコ

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「三井のリハウス」や「三井のリパーク」などの「三井不動産リアルティ」が運営する「カレコ」。「三井のリパーク」のコインパーキングにステーションがあります。

全国的に展開している「カレコ」ではありますが、関東圏内がほとんどです。

近くに「三井のリハウス」がある場合には「チャイルドシート」の貸し出しもしているので、小さなお子さんがいる場合でも安心ですね。

>> カレコ公式サイトはこちら

オリックスカーシェア

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野球などでもお馴染みの「オリックス」が運営する「オリックスカーシェア」。上記2つのサービスと比べると、ステーションは少なめです。

展開してる範囲は、主に関東・東海・近畿地方

>> オリックスカーシェア公式サイトはこちら

dカーシェア

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携帯などでお馴染みの「ドコモ」が運営する「dカーシェア」。実は独自のサービスを展開しているわけではなく、「カレコ」と「オリックスカーシェア」の車を利用することができるサービス

「ドコモ」が運営しているだけあって、「dポイント」を使ったり貯めたりできるのも大きな特徴です。

>> dカーシェア公式サイトはこちら

MaaSのことも視野に入れて考えてみる

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知らない人からすると「MaaS」って何? となると思いますが、これから日本で住んでいるなら覚えておいて損はない単語です。

MaaSとは?
簡単に説明すると、電車・バス・タクシー・カーシェアなどの交通手段の決済方法の垣根を飛び越えて、すべて一元化して定額化してしまおうという取り組み&システムのこと。

【参考】ぜひ押さえておきたい、将来の移動に革命をもたらすMaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)とは?

要するに、区間の定額料金を払ってしまっていれば、電車が遅延した場合にバスを乗っても関係ないし、雨が急に降ったから代わりににタクシーを使っても追加料金がかからないという仕組み。

これが実現したら、交通機関の使い方がガラッと変わるわけですよ。年配の方や小さなお子さんがいる家庭なんかは、嬉しいシステムだと思います。

こうなってきたら、より車を所有している意味が薄れてきませんか?

実は隣の国では始まっている「MaaS」

「MaaS」って画期的だと思った人は、どんな国で実現されていると思いますか?

実は、隣国である「台湾」の「高雄」ではこのシステムが導入されているんです。そんなシステムが、日本から飛行機に乗って数時間の国で行われているのは驚きです。

「高雄」は交通機関が充実していることもあり、「MaaS」のモデルとして選ばれたみたいですね。

さいごに

「カーシェアリング」の魅力としては、周りにステーションがたくさんある地域であれば色々な車に乗って楽しむことができることですかね。

軽自動車からSUV、外車も取り扱っていたりするので借りるたびに「どの車に乗ろうかな〜」と言いながら予約しています。

もしカーシェアが割と近所にあって、車をそんなに使っていないのであれば、車を手放して節約する方法も1つの手です。