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同じ服を着るのはおすすめ?【選択という疲労から回避する】

2019-04-20

何着か同じ服を購入して、毎日同じ格好をするようなミニマリストも近年では多くなってきましたよね。

なぜミニマリストは数を少なくすることを選択したかというと、「選択という疲労」を少なくするための手段として同じ服を着ているんです。
 

かくいう私も、3 着をローテーションする毎日。

同じ服を着るという生活スタイルは、はたしておすすめなのか、そこにはデメリットはないのかなどをミニマリストな私が紹介していきたいと思います。

同じ服を着るという選択

同じ服を着るという選択
 

今となっては基本的に 3 着を毎日ローテーションしていますが、元々はファッションが大好きな人間

下着からアクセサリー、香水など色々と楽しんでいる時期もありました。
 

ファッションのことを考えるのが楽しくてしょうがない思春期には到底無理な話だと思いますし、同じ格好をするというのには抵抗があるという人はそもそも多いと思います。

ただ、こういうコトがあってファッションを改めて考えるようになったんですよ。

[box class="box3"]

僕:ハニー、僕が昨日着てた服、どこにあるか知らないかい?

妻:知らないわ、そもそも何着てたっけ? いつも着ているやつ?

僕:そりゃないぜ、ベイベー...

[/box]

というようなことが続いて気づいたんです。

「他人が何着ているかなんて、誰も見ちゃいない」ということに。
 

そういう自分も、友達が何を着ていたなんか覚えてもいないし、よっぽど汚かったり破れていたりしないと気にも止めないですよね。

たまに、「どこでそれ買ったの?」と思うようなファッションの場合には印象に残ってしまいますけど...
 

ただ、確実に人は他人の洋服なんて気にしていないので、それなら効率化や疲労回避に努めようと思い服の数を少なくしてみました。

同じ服なら「選択という疲労」を回避

同じ服を着るという選択
 

成人が 1 日の中で、何回「選択する」と言われているか知っていますか?
 

実は、細かいものも含めると35000回も選択しているのだそうです。
 

It’s estimated that the average adult makes about 35,000 remotely conscious decisions each day引用元:
How Many Daily Decisions Do We Make?

 

そんなに選択してる? と思う人もいるでしょうけど、自分が意識していない部分にそれだけ選択をして毎日を過ごしているというわけです。

毎日は、朝の目覚まし時計を止めようか、もう少しだけ寝ていようかしている時から始まります。
 

すぐにトイレ行こうか(トイレに行く選択)...ひとまず布団から出て(布団から出る選択)...寒いからクーラーのスイッチを入れようか(スイッチを押す選択)...スマホが何か光ってる(スマホを確認する選択)...今は面倒だから後で(やめる選択)...でもメールだけチェックしようか(見る選択)...

もう、細かい選択となると朝だけでも何百にもなってしまうでしょう。
 

それは、朝から疲れてしまうわけですよ。

しかも服を選ぶって、とても時間がかかりますよね。

上下のスタイルがマッチしている必要もあるし、色も考えなければならない。
 

ファッションは、かなり頭を使います。

そこで選択の数を減らす戦略の 1 つとしてあげられるのが、今回のテーマである「同じ服を着るという選択」

考える必要もなければ、時間の短縮にもなります。

同じ服を着ることで有名な人たち

実は世界の有名人の中でも、同じ服を着て「選択による疲労の回避」をしている人たちがいます。

スティーブ・ジョブズ

同じ服を着ていたことで最も有名な人は、アップル社の共同設立者の一人であるスティーブ・ジョブズ。

なんと、ジョブスは同じ服を 100 着も一度に注文したことがあるそうです。

マーク・ザッカーバーグ

FacebookのCEOであるマーク・ザッカーバーグも、基本的にいつもグレーのシャツに濃い色のジーパンというスタイル。

アルベルト・アインシュタイン

相対性理論で有名なアインシュタインは、同じ型のスーツを着まわしていたそうです。

さらに、靴下を履かない、頭はボサボサのままというスタイルも貫いたようですけどね。

同じ服を着るうえでのデメリット

同じ服を着ることで「デメリット」があるかを考えたのですが、「あの人、ファッションに興味がない人ね...」と他人に思われるくらいですかね。

あとは、前に1度同じ靴をまとめて買おうとした時に、在庫がありませんと言われたことはあります。
 

今はファストファッションが出回っているので、僕は季節ごとに着る服を丸っと入れ替えをします。

毎日 3 着の同じ服を着まわしていると、劣化も早いので。
 

ただ、同じ服を着ることで全体的にこんなメリットは生まれています

[box class="box26" title="同じ服を着ることのメリット"]

  • 選択による疲労の回避
  • 服にかけるお金を節約
  • 朝の時間の短縮

[/box]

私はこのスタイルで、もう何年も過ごしています。

同じ服にするうえで注意すること

同じ服を着るうえで、どのような服を選ぶのかによっても見え方が違ってきます。

参考にするのは、やはりスーツ。

清潔感が重要

同じ服を着るといっても、清潔感を失っては「あの人、なんかいつも同じ服着て汚い」という風になってしまいます。

なるべく無地で、シンプルなシャツやパンツを選ぶと良いでしょう。

流行りのないスタイル

少しトレンドを入れ込むくらいは良いと思いますが、その年の流行りなどが強い服を選ばない方が良いです。

カラーバリエーションも選択の1つ

全く同じスタイルの服を複数枚持っていると面白みがないという人は、カラーバリエーションを増やすだけというのも1つの手です。

そこでも、色の順番をあらかじめ決めておけば、朝悩まずに服を着ることができます。

さいごに:「選択」という疲労から解放されよう

今回は現代病でもある「選択の多さによる疲労」を回避するうえで、「同じ服を着る」という 1 つの案を紹介しました。

最近ちょっと疲れているという人は、「同じ服を着る」という選択をしてみてはいかがでしょうか。

  • この記事を書いた人

どろいもん

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