自宅で過ごすことが多くなっていると思いますが、この流れで在宅で勉強や仕事をする人が増えるでしょう。
くま五郎
リョウ
今のところコースは1つだけですが、作ったオンライン動画サイトはこちら。
これからオンラインによるサービスが増えていくと思うので、オンラインスクールを自分で立ち上げてみようかと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
オンライン学習サイトは簡単に作れる

オンライン学習サービスの代表格として Udemy がありますけど、あのレベルのサービスを作るとしたら1人ではめっちゃ大変です。
ただ、すでに WordPress などでブログを運営しているような人であれば、小規模のオンライン学習サイトなら割と簡単に立ち上げることができます。
何が必要になるかというと、
- 運営するサイト
- 学習用の動画
- 支払いサービスの用意
です。
運営するサイト
WordPress でブログを立ち上げたことがある人であれば想像つくと思いますが、基本的には同じ要領でサイトを立ち上げます。
そして、記事を投稿するする時に、
にすること。
記事を「パスワード保護」にすることで、パスワードを購入した人だけが記事を閲覧できるようにします。
学習用の動画
オンライン学習というくらいですから、学習用の動画コンテンツを用意します。
動画を見せる方法は2つ、
- Youtube 動画を貼り付ける
- サーバーにアップロードした動画を表示する
最も簡単な方法は、Youtube で限定公開した動画を記事に貼り付けるという方法です。
Youtube であればブラウザなどに関係なく表示できるというメリットがありますが、限定公開は URL をシェアされてしまう可能性がゼロではないということがあります。
逆に Youtube を利用せず、サーバーにアップロードした動画を表示させるとよりオンラインサイトらしい演出することができますが、以下のことを注意する必要があります。
- サーバーによってファイルサイズの制限がある
- mp4 だけしか動画を再生できない
- ブラウザによっては表示できない
実はサーバーによってアップロードできるサイズが違い、デフォルトではエックスサーバーが 30 MB、Mixhost なら 200 MB までとなっています。
高画質の動画を作成すると 2 分ほどの動画でも 100 MB を超えたりするので、長い動画をアップロードしようと思うと、制限を解除する必要があります。
制限を解除すること自体は難しいことでもないですし、動画を mp4 で作ることも特に困ることはないはずです。
問題は、ブラウザによっては表示されない場合があるということ。
Chrome や Firefox、Safari などの主要ブラウザでなら問題なく表示できますが、IE などでは表示できない場合があるんです。
推奨環境として明記してサーバーにアップロードした動画を表示するのもアリだと思いますし、URL をシェアされる可能性を無視して Youtube を利用しても良いと思います。
こればっかりは、考え方次第ですね。
支払いサービスの用意

WordPress ではショッピングサイトを作ることもできるので、サイト内で学習コースを購入してもらうようにすることも可能です。
ただ、購入者にクレジットカードの情報などを入力してもらうことになるので、サイトとしてセキュリティを厳重にする必要があります。
この点に関しては、とてもリスクがありますよね。
そういったことから、購入する部分だけは外部のサービスを利用する方が良いです。
しかも、そちらの方が簡単でもあります。
どういった外部のサービスが利用できるのかというと、
これらのサービスでは、有料記事を販売することができます。
記事では販売するコースの紹介を書き、パスワードの部分だけを有料として購入してもらうようにするだけです。
そうすれば、金銭に関する部分はそのサービスが全て行ってくれるので、自分の負担は少なくなりますよね。
もちろん、それぞれのサービスでは手数料などが違っているので、利用する場合には比較してみてくださいね。
まあ、全部のサービスで販売するのもアリです。
オンライン動画サイトの作成で気をつけること

オンライン動画サイトを作成するうえで、気をつけること、心がけた方が良いことがあります。
気を付けた方が良いこと
サイトを作った経験がある人であればよく知っていることですが、プライバシーポリシーや免責事項の記載をしっかりする必要があります。
何かあってからでは遅くなることもあるので、必要なことはしっかりと明記しておきましょう。
心がけた方が良いこと
動画を作る時についつい解説を長くしてしまいますが、動画を細かく区切って解説する方が好まれるようです。
ちょっと意識しながら、動画を作ってみてください。
さいごに
直接人にあったり、ビデオチャットで解説する方が良いという人もいますが、オンライン動画サイトを作ることで時間に関係なく多くの人に教えることができます。
つまり、自分の分身のような存在になるってことですね。
思ったように動くことができない状況でも、サイトであれば勝手に動いてもらえますから。
これからの時代の働き方改革の1つとして、ぜひオンライン動画サイトを作ってみてくださいね。