ブログ運営をしていると、自分の書いた記事が検索エンジンで何位くらいなのか気になることがありますよね?
くま五郎
リョウ
ということで、ブログ記事の正しい順位の調べ方を解説します。
普通に検索すると正しい順位ではない理由
スマホの検索が最も分かりやすいと思いますが、飲食店を探そうとすると近所のお店が出てきませんか?
実は、PC でもスマホでも、環境によって検索結果が変わってくるんです。
例えば、
- 検索した時の地域や場所
- これまでに閲覧したことがあるサイト
- 利用している端末
ですね。
そのため、ブログ記事の順位を調べてみて「1ページ目にまで上昇してる!」と思っても、実際の順位はもっと下であることもあります。
リョウ
劇的に違うことはないんですが、正しい順位ではないことがあります。
パーソナライズを極力無効化させる3つの方法
その人の環境によって検索結果が違ってくることを、「パーソナライズ検索」と言います。
極力パーソナライズされないようにするには、以下の方法があります。
- シークレットモードを使う
- 「&pws=0」を URL の末尾に追加して検索
- プライベート検索結果を無効にする
シークレットモードを使う
ブラウザによって呼び方違いますけど、Chrome なら「シークレットモード」、Safari なら「プライベートウィンドウ」を使って検索をします。

特に何かするような方法ではないので、一番簡単ですね。
「&pws=0」を URL の末尾に追加して検索
普通に検索した後に、URL の部分に「&pws=0」を追加して再検索します。

効果のほどは定かではないんですが、これもパーソナライズを極力無効化できると言われています。
プライベート検索結果を無効にする
Google の検索エンジンを開くと、「設定」というメニューがあるので、その中から「検索設定」を開きます。

すると「プライベート検索結果」という項目があるので、「プライベート検索結果を使用しない」にチェックを切り替えて「保存」のボタンを押してください。

どうしたって 100% の精度で調べることはできない
パーソナライズを極力無効化させることはできるのですが、どうしても無効にできないことが1つあります。
それは、
ということ。
地域に関係ない内容であれば変わりはないと思いますが、その場所に関する情報であれば多少なりとも違いが出てくるでしょう。
リョウ
検索順位は常に変動している
検索順位を調べてみると、昨日見た時と順位が変わっているということがあるでしょう。
これは当たり前のことで、毎日のように多くの人が記事を投稿しているので順位は常に動いてます。
そのため、細かい順位を気にするのはナンセンスであると認識しておいた方が良いと思います。
リョウ
Search Console が一番信頼できるデータ

ブログを運営しているのなら、Search Console を導入していると思います。
Search Console は記事をインデックスさせる役割だけでなく、どのように検索されているのかのデータを確認できます。
リョウ
ページ毎・キーワードで順位が見られる
Search Console では、ページ単位でもキーワードでも順位を確認することができます。
検索順位の調べ方は、サーチコンソールで検索順位を確認する方法【各ページの変化も見られます】の記事で詳しく解説しています。
もちろん、Search Console のデータは Google 検索に基づく情報になるので、Bing などの情報は分かりません。
Bing にも Search Console と同じような Web マスターツールがあるので、利用してみても良いでしょう。

さいごに
検索順位に関しては、
- 順位がある程度維持できているか
- 大幅な順位変動がないか
くらいのチェックで十分だと思います。
ちょっとした変動に一喜一憂しても意味がないので、あまり細かく順位確認する必要はないです。
ただ、順位が全然上がらない、順位が大幅に下がったという場合には何かしら原因があるはずなので、記事のリライトをするべきかどうかの判断材料として使ってみてください。