アナリティクスの直帰率が高い?【気にするところは別にあります】

サイト(ブログ)を運営していると、ほとんどの人はアクセス解析のために「Google アナリティクス」を使っていると思います。

そのアナリティクスの管理画面を開くと、下記のデータがメインで表示されますよね。

アナリティクスのホームで表示されるデータ
  • ユーザー
  • セッション
  • 直帰率
  • セッション継続時間

ここでどうしても気になってくるのは、「直帰率」という項目。「直帰」される割合ですから、記事をササッと見ただけで帰られたと思うと良い気分はしないですからね。

でも、実は気にするところはそこだけではないんです

ユーザーが直帰するのはどういう時か

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「直帰率」というのは、サイトを訪れた人が1度ページを閲覧しただけで閉じてしまった割合なわけですよね。そうなると、以下のようなことが発生したと考えられます。

理由1:欲しかった情報がなかった

ユーザーが何かを解決したくて、検索エンジンなどを使って対処法などを探しているわけですよね。そこで、タイトルからページにアクセスしてみると、思った内容と違った場合にはすぐにページを閉じて他のサイトを探し始めるでしょう

理由2:サイトが使いづらい

ページにアクセスしたものの、スマホ対応ではなかったり、ページ内の移動が出来なかったりするとユーザーはイライラしてしまいます。そうなると、必要な情報があったとしてもサイトを閉じてしまうでしょう。

理由3:サイト速度が遅い

検索エンジンで求めている内容のタイトルをクリックしても、なかなかそのページが表示されないことがあります。また、そのサイトから別のページを開こうとしてもなかなかアクセスできない場合も、ユーザーがイラっとして閉じてしまうでしょう。

理由4:知りたい情報が見つかって満足した

自分が知りたいと思っていた情報が的確にあった場合、それ以上を調べる必要もないのでページを閉じるでしょう。リピーターが多いサイトの場合にも、直帰率が高くなる傾向にもあります。

直帰率の高さが一概に悪いとは言えない

ユーザーが直帰する理由を4つほどあげましたが、サイト速度はどうにかすれば解決することですし、サイトの使いやすさもデザインを見直すことですぐに解決できます。

欲しかった情報と違ったという場合には、ユーザー次第なんじゃないかという見方もでますが、タイトルと内容が違えば起こる事態なので一貫性があるのかをしっかりと記事を考える必要があります。

そして、最後の「知りたい情報が見つかって満足した」場合も実は直帰となるケースなんです

そのため、自分のスマホでサイトをチェックしても特に操作性の問題もなく、サイトの表示速度を計測しても遅くないことが確認できたら、そこまで「直帰率」は気にする指数ではないかもしれません。

つまり、「理由」の2と3に思い当たる節がなければ、むしろ別のデータを気にするようにしましょう。

ちゃんと読んでくれているのかを確認

Withdrawal

アナリティクスのホームで、メインに表示されているデータに「セッション継続時間」というものがありますよね。特に問題がない時は、「直帰率」と併せて「セッション継続時間」を気にしてみましょう。

セッション継続時間とは?

「セッション継続時間」は読んで字のごとく、ページを読んでくれている時間を計ったデータ。その時間が長いと、それだけそのページを開いて読んでくれているということになります。

つまり、じっくりと読んでくれているという意味になります。

ですが、もし「セッション継続時間」が短くて「離脱率」も高い場合には何かしら問題があるということになります。その場合には、何かしら改善が必要となってくるわけです。

スマホ表示などの問題がある場合には、自分でもビジュアルで確認することもできますし、サーチコンソールでモバイルユーザビリティの項目でアラートなどが出ているかでチェックすることができます。

表示速度に関しては、【SEO対策】サイトのページ表示速度をテスト【ツールまとめ】の記事にあるツールでチェックしてみてください。

もしサイトを表示するのに10秒とかかかっているのであれば、サーバーを変えたり、画像を圧縮したりすれば1秒台にはできます。

とはいえ、速度ばかりに気を使う必要もないですけどね。ある程度早ければ、大丈夫です。

目安となるセッション時間は?

普段からどれだけ文字に触れているかなどによって文章を読む速度が変わってくるのですが、一般的な人で1分間に600文字ほどとも言われています。

ただ、すべての文字をじっくりと読んでいるわけではないので、多少の読み飛ばしも計算して1分間に1000文字ほどで計算しておくと良いでしょう

例えば、2000文字ほどの記事でセッション時間が2分前後ともなっていれば、ユーザーがちゃんと読んでくれているんだと判断して良いです。

もし2000文字の記事に対してセッション時間が20秒とかになっているなら、これは冒頭だけ読んですぐに離脱してしまっていることになるので、コンテンツの内容を見直す必要があると考えられますよね。

ここでもう1つ統計的な話をすると、一般的な人はスマホで情報をチラ見するのには最大で1分から2分程度が限度だと言われています。

スマホ向けの記事を考えているのであれば、あまり長くしないほうが満足してくれる可能性が高くなりそうです

自分の読書速度を計る

ちょっとオマケなんですが、自分の読書速度を計ることができるサイトがあります。もし、余裕があったら試しに自分がどの程度の速さかやってみてください。

Withdrawal

http://www.zynas.co.jp/genius/sokudoku/sokutei.html

ちなみに、私はこんな感じでした。

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さいごに

「直帰率」だけを気にすることはなくて、「セッション継続時間」と合わせて考えると問題があるのかないのかを知ることができます。

「セッション継続時間」が短くて「直帰率」が高かった時は、サイトを改善してみましょう!