記憶力を上げたい!その前に自分「認知特性」を知ろう【効率よく覚える方法】

突然ですけど、子供の頃から「記憶力が良くなりたい」と思ったことはありませんか? 私は、テストの度に思ってましたけどね。

だって、良い点数を取れた方がレベルの高い学校へ行けるし、頭が良いとされていたから。

これもある意味「先入観」みたいなもので、「記憶力=頭が良い」みたいな錯覚になりがちなんですが、頭が良いかどうかはまた別の話でもありますけどね。

とはいえ、子供の頃はテストのために色々な方法で単語や数字を覚える訓練を誰もがしたはずです。

その「覚える術」として、あなたはどんな方法を使っていましたか?

学生時代から覚えることが苦手という人は、もしかすると「記憶する方法」が自分には合っていなかった可能性があるんです。

ただ覚えようとするのではなく、自分に合った「タイプ」があることを知ってから覚えることを始めましょう。

記憶力のタイプを分ける「認知特性」

これまで、学生時代から何かを覚える時にどのような方法で単語や数字を覚えてきました? ひたすらノートに書いたり、音読したり。

子供の頃に勉強ができた(=テストで良い点を取ってきた)子の多くは、自分が覚えやすい方法を見つけて様々なことを記憶してきた可能性があります。

その覚えやすい方法は、自然と自分の「認知特性」を理解していたから覚えるのが得意だったのかもしれません

「認知特性」とは

あなたは、得意なことってありますか? 例えば、普通の人より運動が得意だったり、歌を歌うのが上手かったり。

誰にでも得意・不得意っていうものがあるものですが、「記憶」に関しても同じことが言えて、その人にとって得意な「認識の仕方」というものがあるんです

それを、「認知特性」の呼びます。

では、いったん自分がどのようなことをよく覚えているのか考えてみてください。

私の場合で例にすると、「視覚的」にみたことはスゴく覚えています。一度でも会ったことがある人、一度でも行ったことがる場所、一度でも見た映画などはしっかりと詳細まで覚えています。

そのかわり、文字で書かれたことは全然覚えることができません。だから行き先を文章で書かれていても、頭に全然残らないんです。

つまり、私は「視覚的」に物事を覚えることに長けているタイプということです。

「認知特性」のタイプは6つ

「認知特性」には、大きく分けて3つのタイプがあります。

認知特性の3つの種類
  • 見た情報を認識するのが得意なタイプ
  • 言葉を認識するのが得意なタイプ
  • 聞いた情報を認識するのが得意なタイプ

そして、それぞれのタイプも2つ分て合計6つのタイプに分けられます。

見た情報を認識するのが得意な「視覚優位者」

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物事をビジュアル的に捉えるのが得意だったり、絵を描いたりすることも得意だったりします。

視覚優位者の2タイプ
  • 写真のように見たままで思考する「カメラタイプ」
  • 空間なども含めて3次元で思考する「3Dタイプ」

言葉を認識するのが得意な「言語優位者」

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文字をそのまま捉えるのが得意で、見たものをストーリー仕立てにすることが得意だったりします。

言語優位者の2タイプ
  • 文字を映像化して思考する「ファンタジータイプ」
  • 文字を図式化して思考する「辞書タイプ」

聞いた情報を認識するのが得意なタイプ「聴覚優位者」

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音楽が好きだったり話が好きで、見たものを音にして認識するのが得意だったりします。

聴覚優位者の2タイプ
  • 文字なども音として頭に入れて思考する「ラジオタイプ」
  • 音色や音階などで頭に入れて思考する「サウンドタイプ」

自分のタイプを知る方法

自分はどの「認知特性」なのかを考えてみると「そういえば…」と思い当たる節はあるかもしれませんが、医学博士である本田真美さんの「医師のつくった「頭のよさ」テスト 認知特性から見た6つのパターン」でテストすることができます。

「いやいや、今テストしたい!」という人は、40問のテストが公開されているのでサクッと調べてみましょう。

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>> 本田40式認知特性テスト 診断ツール

視覚的にサクサクと答えるような問題なので、すぐにどの「認知特性」なのかが分かります。

会社や家族にも応用できる

どの「認知特性」なのかが分かったら、これからは「記憶」が必要な時に自分にあった方法で覚えるようにしてきましょう。

でもこれって自分だけじゃなく、会社での同僚や部下、家族にもテストしてみると役立てることができます。

部下の特性を把握して仕事に活かす

「自分の言ったことを全然覚えてくれないな…」と部下に対して思っている場合、ちょっと「認知特性」のテストをさせて見ましょう。

すると、全然覚えないと思っていた部下は「辞書タイプ」で、言葉で伝えるだけでは覚えづらかったのかもしれません。

そっとメモを置いておく方が、もしかしら今後はしっかりと覚えて仕事が円滑に進むかもしれませんね。

子供のテストの点数が良くない

「うちの子供は、なかなかテストの点数が上がらない…」と思ったいる場合、もしかすると「認知特性」として違った方法で単語などを覚えているのかもしれません。

いったんテストをしてみて、子供にあった記憶方を見つけてあげても良いかもしれませんね。

さいごに

私の場合、「認知特性」のテストをして全て合点がいきましたね。この記事で初めて「認知特性」を知った人も、テストしてみて「確かに!」となった人は多かったんじゃないでしょうか。

様々な場面で「記憶」が必要となると思うので、仕事でも学校でも、家庭でも「認知特性」を活かして覚えてみてください。