記事を投稿するうえで、タイトルは読まれるか読まれないかを左右するとても重要な要素。だからこそ、人目を引くようなタイトルづけをしたいですよね。
くま五郎
リョウ
と言うことで、記事タイトルには何文字にした方が SEO 的にも良いのか解説していきましょう。
検索エンジンに表示される文字数
文字数を気にするのには理由があって、検索エンジンには最小で「28文字」しかタイトルが表示されないことが大きいんです。
そのため、「タイトルは28文字以内に!」といった記事がチラホラあるわけです。
ただ、28文字以内というのは Google 検索を PC で見た場合の最小値。
同じような状況でも、小文字などが含まれていると 32 文字ほど表示されている場合もあります。
スマホの場合には、Google 検索を見てみると最大で 44 文字表示されることもあります。
日本で2番目に使われている検索エンジン Yahoo!Japan の場合は、PC の場合には Google 検索と仕様が変わらず、スマホに限っては 38 文字前後と言った感じになります。
3番目に使われている検索エンジン Bing に関しては、PC もスマホも Google 検索の PC と同じ仕様となっています。
- Google 検索:PC(28〜32)、スマホ(44)
- Yahoo! 検索:PC(28〜32)、スマホ(38)
- Bing 検索:PC・スマホ(28〜32)
(※ 2019年10月現在のカウントなので、仕様変更などによって数字が前後することがあります。)
これらのことから、「タイトルは28文字以内に!」と言われているんです。
記事のタイトルにベストな文字数
検索エンジンに表示される文字数を考えると、なんとなく 28 文字以内にすれば良いなと理解するはずです。
ただ、記事の内容を 28 文字以内に要約しつつ、人目を引くようなタイトルづけはかなり難しいと思いませんか?
正直な話、「SEO を考えてタイトルは28文字以内に!」と言っている人がいましたが、そんなことを気にする必要は全くありません。
なぜなら、あくまで検索結果として表示されるのが 28 文字が最小値であるってだけですからね。
それなら、記事のタイトルづけはどのようにすれば良いのか?
文字数は無視して、人目を引く要素を左側 28 文字以内に寄せてタイトルを考えてください。
実際問題、昨今は PC よりスマホで検索される方が圧倒的に多いと思うので、38 文字ほどはタイトルとして考えて問題ないと思います。
そしてもう1つ、SEO の観点からキーワードは絶対にタイトルになるべく含ませておきたいところ。
検索結果に表示されるタイトルには表示されなくても、要素としては認識されているので、キーワードは含まれるように考えておきましょう。
さいごに
Google の検索結果はたまに仕様変更があって、文字数の制限が変わったりもします。そのため、28文字という部分も変わったりもするので、自分でも確認しておいた方が良いです。
タイトルづけは慣れるまで大変ですが、後日タイトルを変えたって問題はないので、色々とトライしてみましょう!

