アフィリエイトの成果が発生しない!?【そんな時は ITP とブラウザをチェック】

頑張っているのに思うような「成果」が発生しなくて悩む人は多いと思いますけど、アフィリエイターの 95% が 1ヶ月に5000円 も稼げないと言われるほどアフィリエイトは難しいものでもあります。

とはいえ、ある程度の知識を持ったうえで運営をし続ければ、ちゃんと成果は出ます。

逆に言うと、日々進化している WEB の知識を学び続けなければ置いていかれる、それどころか到達することすらできないこともあるでしょう

そこで、アフィリエイトをこれから始める人、なかなか成果が出ない人、最近になって成果が激減した人の中で「ITP」と言う単語を知らない人は「ITP」と「ブラウザ」を念のためチェックしておきましょう

「ITP」を知っておく

「ITP」とは「Intelligent Tracking Prevention」の略で、2017年9月に Apple 社がプライバシー保護のために導入し始めたシステム。

複数のドメインでまたぐようなサイトでも正しく情報を取得できていた「クロスサイトトラッキング」という機能なんですが、これを抑制するために導入されたものが「ITP」となります。

つまり、「A」というサイトから「B」というサイトにアクセスすると、「A」のサイトへ行っていたことがちゃんと確認が取れないということになります。

この説明で、アフィリエイトをやっている人ならすぐに「ん?」と思うはずです。

Safari には導入されている

Apple 社が導入したということは、つまりブラウザ「Safari」の機能として導入されているということです。もうすでにバージョンがいくつかあって、「ITP 2.2」まであるんです。

バージョンの詳しい内容はひとまず置いておいて、アフィリエイターとして気にしなければならない部分は「Safari」という部分。

国内において、「Safari」の利用率ってどのくらいだと思いますか?

PC ではほとんどいないんですけど、iPhone の影響もありスマホの利用率では 60% 超え!

このことから、自分のサイトでアフィリエイトしている商品やサービスが、どの程度の割合でスマホユーザーが閲覧しているのかを確認しておく必要があります。

ITP のバージョンについて

2017年9月に発表された「ITP 1.0」からすでに「ITP 2.2」まで発表されていて、下記のような流れになっています。

ITP のバージョンによる変化
  • ITP 1.0 → サードパーティCookieは24時間の制限。ファーストパーティCookieは影響なし。
  • ITP 2.0 → サードパーティCookieは即時無効に。ファーストパーティCookieは影響なし。
  • ITP 2.1 → JSのファーストパーティCookieは7日間の制限に。
  • ITP 2.2 → JSのファーストパーティCookieは1日間の制限に。
ファーストパーティCookieとサードパーティCookieについて
ファーストパーティ Cookie は、ユーザーが直接的に閲覧して発行された Cookie 。サードパーティ Cookie は、閲覧しているサイト以外で発行された Cookie のこと。

つまり、これまでのようにアフィリエイトをしていては、「成果」があがらなくなったということですね。だって、サードパーティCookieは即時無効ですからね

アナリティクスでブラウザを確認する方法

アフィリエイトをするうえで欠かせない「Googleアナリティクス」を使えば、サイト閲覧者の何%が Safari を使っているのかを確認することができます。

アナリティクスの画面キャプチャーは違反となるので文字だけとなりますが…

「オーディエンス」→「テクノロジー」→「ブラウザと OS」

とメニューをたどって行くと、ユーザーの何%がどの OS を使ってサイトを閲覧したのかを確認することができます。ここで、「Safari」の割合が多かった人は要チェックですね。

つまり、「ITP」によって「成果」が計測されていない可能性が出てきます。

「ITP」に対応済みかを確認する

ITP

大手「ASP」も「ITP」にはすぐに反応して、いかにして誤差なく成果を計測するか対応してくれています。とはいえ、まだ完全ではありません。

というのも、対応するには広告主側もシステムの面で対応が必須となるので、「ITP対応」には時間がかかっています。

対応を予定していない「ASP」もあったりしますが、もともと PC での商材を多く扱っている場合にはしょうがないかもしれません。

「ASP」で「ITP対応」かを確認する方法

大手の「ASP」では「ITP対応」が進んでいますが、まだ非対応の広告主さんが多く存在します。「ASP」それぞれの確認方法を紹介していきましょう。

A8.net

「A8.net」では、5000以上のプログラムで「ITP対応」が進んでいる状態です。すでに提携済みのプログラムから確認する方法は、詳細の下にあるアイコンで確認することができます。

ITP

プログラム検索でも、「ITP対応」で絞ることもできます。

ITP

また ITP の対応状況も随時更新されているので、A8.netのITP対応情報からも確認することができます。

バリューコマース

「バリューコマース」では、各々の詳細では対応されているのかを確認することはできないんですが、検索を絞ることで「ITP対応」しているのかを確認できます。

ITP

afb

「afb」では、すでに提携済みのプログラムでは詳細の下にあるアイコンで確認することができます。

ITP

プログラムの検索では、「ITP対応」で絞ることもできます。

ITP

アクセストレード

「アクセストレード」では、すでに提携済みのプログラムでは詳細から確認することができます。

ITP

プログラムの検索では、「ITP対応」で絞ることもできます。

ITP

もしもアフィリエイト

「もしもアフィリエイト」では、すでに提携済みのプログラムでは詳細の下にあるアイコンで確認することができます。

ITP

ログラムの検索では、「ITP対応」で絞ることもできます。

ITP

さいごに

さいごにもう1度言っておきますが、あくまでこの「ITP対応」は「Safari」に限ったことなので、「ASP」によれば影響は1%ほどだとのこと。

とはいえ、スマホユーザーをターゲットにしているアフィリエイターの場合にはもっと影響が出ると思うので、閲覧者の OS を確認して「Safari」が多かった場合には少し気にした方が良いかもしれません。

もしかすると、こう言った流れも「Safari」に限ったことではなくなるかもしれないので、その都度アフィリエイター、マーケッター、広告主は気にする必要がありますね。