検索結果より上に表示される【検索0位】とは?【強調スニペットの対策と傾向】

企業サイトの運営担当者はもちろんですが、ブログやアフィリエイトをやっている人にとって最も気になるのは「検索順位」ですよね。

検索順位が高ければ高いほど、サイトを訪問してくれる人が増えます。

数年前のデータとなりますけど、検索順位によってサイト訪問してくれる割合はこのような感じになります。
参照:https://www.internetmarketingninjas.com/blog/google/announcing-2017-click-rate-study/

検索順位によるクリック率
  • 1位:21.12%
  • 2位:10.65%
  • 3位:7.57%
  • 4位:4.66%
  • 5位:3.42%

6位以降はこのままどんどんとクリック率が下がる一方で、明らかに順位が高いとそれだけサイトが読まれる確率が上がります。

順位によってこれだけクリック率が変わってくるので「1位」を取ることが重要視されてしまうんですけど、「検索0位」という存在も知っておく必要があります。

検索0位とは?

「検索0位」は、「強調スニペット」とも言われているもので、Google 検索の結果で順位とは関係なく上部に表示される「簡潔な答え(情報)」になります。

表示例1:文章と画像

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最も一般的な「検索0位」としてあげられるのが、文書と画像で構成されたもの。画像では「アフィリエイト」と検索すると、アフィリエイトとは何かという内容が強調スニペットとして表示されています。

自分自身で検索してもらうともっと分かりやすいと思いますが、強調スニペットとして表示されているサイトは1位のサイトではなく2位のサイトからだということ。

このように表示されてしまっては、せっかく検索結果で1位をとっていたとしてもクリック率は低いはずです。

表示例2:表

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値段などを比較するような検索をした時に、表で出るものもあります。この場合には、そのサイトでも同じように表で解説している部分があって、それをそのまま抽出されている形になります。

この例では「動画配信サービス 値段」で検索した結果なんですけど、1位のサイトが強調スニペットでも表示されている形になっています。

ただ、もし値段だけを確認したかった人の場合には、サイトに訪問するまでもなく強調スニペットの情報を見て離脱するかもしれないですよね…

表示例3:動画と配信先

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Youtube にあげられている動画の場合には、Youtube を立ち上げる必要もなく Google 検索しただけで動画と配信先までもが最初に表示されます。

この例では「パプリカ」で検索しているんですが、もはや野菜のパプリカより曲の方が世間では検索されていると判断されているんでしょうね。

対象が明らかな動画の場合には1つだけ大きく表示されますが、似た動画が多い場合には複数が並んだ状態で表示されることもあります。

表示例4:リスト

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何かの手順などを表したものも、強調スニペットとして表示されることもあります。この例でも「名前 変更」とすると、名前の変更手順が表示されていますね。

これも表示例2の表と同じなのですが、サイトに訪問する必要もなく満足して離脱してしまう人も多そうですね。

どのようにしたら検索0位に表示できるのか

順位に関わらず検索結果のトップに表示されれば、サイトに訪問してくれる人が多くなるはずですよね。そうともなれば、検索0位に表示されるような内容にすれば良いわけです。

ただ、そんなに簡単なことではないんですよね。

強調スニペットに表示される傾向としては、やはり検索結果の1位から3位くらいに入っていないと表示されていません。しかも、「傾向」であって誰も断定はできていないんです。

傾向1:4W1H

強調スニペットとして現れている特徴としては、「who(だれ)」「what(なに)」「when(いつ)」「where(どこ)」「how(どのように)」といった質問に答えるページが多いんです

最も有名なのは、「○○とは?」という聞き方。全く知らないような単語を聞くと、自然に「○○とは?」と検索してしまいますよね。

こういった「4W1H」に関する事柄に関しては、強調スニペットになりやすい傾向にあります。

傾向2:比較

人が検索するときは、単純にそのものが何なのか分からないために調べる時と、複数のものが対象となっていてどう違うのか自分では判断し兼ねないようなことを調べるときにも使われることが多いんです。

最も多いのが、「料金」や「価格」といった値段を比較するときに使われる単語との組み合わせ

メーカーがいくつもあったりすると、どの商品が一番安いのかなどを調べるのは当たり前ですからね。そのため、値段に関する情報を検索すると、表示例2のような表で現れることが多いです。

また、「違い」もよく強調スニペットとして表示されます。例えば「肉まん 豚まん 違い」など、言われてみるとどう違うのか分からないことを解説しているページが使われたりします。

傾向3:How To

もう1つ人が多く検索するのが、「方法」や「設定」といった How To に関するもの。例えば、「アプリダウンロード 方法」と検索すると、アプリをダウンロードする手順が表示されます。

どのようにしたか良いのか分からないという人も多いので、How To 系も強調スニペットとしてよく表示されます。

傾向4:見出し

強調スニペットとして登場するには、ページ最初の「見出し」で情報を表示されている傾向が見られます

例えば、1番最初の見出しに「検索0位とは?」とつけて、それを簡潔にまとめた文章を続けて入力すれば、強調スニペットに使われる可能性が高くなります。

もちろん、そもそも検索上位に表示されていることも条件となりますけどね。

検索結果より上に表示されるものたち

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「検索0位(強調スニペット)」に関して解説しましたが、Google は年々ユーザーが求めている情報を少しでも早く得られるようにとあらゆることを仕掛けてきています。

会社情報

Googleマイビジネスという無料ツールを使うことで、会社情報を何よりも最初に登場させることができます。しかも住所と連携されるので、店舗などを持つ業種の場合には必須となります。

ナビ

「〇〇から〇〇」と検索するだけで、電車や道路などのルートや時間などを最初に表示します。こうなると、わざわざナビをしてくれるサイトを使う必要がないですね。

マップ

知りたい場所を検索すると、マップが最初に表示されるようになっています。これもわざわざ地図を検索するようなサイトを使う必要がないですね。

しごと検索

決められたスクリプトを埋め込めば、求人ポータルサイトに登録しなくても求人情報を Google 検索の上部に表示させることができるようになりました。

こちらに関しては、Google検索の「求人」とは?【仕事探しも求人掲載にも便利な「しごと検索」】の記事で詳しく紹介しています。

さいごに

実はこの強調スニペットも完成系というわけではなく、文章と何ら関係ない画像も一緒に表示されることもあるほど、まだ未発達な状態でもあります。

とはいえ、これから完成度は高めていくはずですし、ユーザーが調べたいことを的確に示せるようにする Google の考えは変わらないと思います。

検索上位を目指せるようになってきたら、よりクリック率を高めるために「検索順位0位(強調スニペット)」を意識してみると PV 数が上がると思いますよ。