Better Ads 標準とは?【迷惑な広告をブロックする12タイプの対象広告】

「Better Ads 標準のグローバルでのサポートについて。」という通知がきて、「Better Ads 標準って何?」と思った人もいるかもしれませんね。

以前より予告はされていたんですが、「WEB広告」をあまりにも大きく表示させたりすると Chrome において「WEB広告」を表示させないようにしますよというもの

世界的に Chrome の利用率は 60%、日本においても 40% 越えとなるので、サイトで収益を上げている人にとってはしっかりと対策をしておきたいところ。

とはいえ、アドセンスしか貼っていない人、そもそも広告を貼っていない人は関係ないですけどね。

それでは、「Better Ads 標準」とはどんな基準なのか、対象となる12タイプの広告例を見てみましょう

Better Ads 標準とは?

「Better Ads 標準」は、The Coalition for Better Ads という広告の団体連合が設定した広告における基準で、Google などの大手広告関連の企業が参加しています。

The Coalition for Better Ads が行なった調査に、いくつかの広告タイプをユーザーに見てもらい、その広告を受け入れられるかどうかを試してみたのだそうです。

すると、容認できないとされた広告タイプがいくつもあったため、それらをブロックすることに決めたのが今回の「Better Ads 標準」となるわけです。

ブロック対象となる広告タイプ:PC編4種

基準によりブロック対象となる広告タイプの中で、「PC」からは4種類紹介されています。

ポップアップ型の広告

ページの一部であったり全体的に隠して、広告をポップアップして表示されるというタイプ。

確かに記事を読んでいる途中にポップアップで広告が出ると、イラッとしますからね。

Better Ads 標準

音声付きの自動再生広告

ページを見ると、勝手に音声付きの動画流れるというタイプの広告。

記事を読んでいる途中に急に音が出て広告が始まると、びっくりして思わず画面を閉じてしまいますからね。

Better Ads 標準

カウントダウン付きのプレスティシャル広告

コンテンツが読み込まれる前に、カウントダウン付きの広告が画面いっぱいに出るタイプの広告。

記事を読もうと思っていたうえに、カウントダウンが終わるまでじっと待たなければならないのはイラッとしますからね。

Better Ads 標準

大型のスティッキー広告

ページをスクロールしていても、ページ下部の大半を広告が表示されるタイプの広告。

ページの 30% 以上が覆われるような広告が対象となっていて、これでは記事を読みにくくなってしまいますからね。

Better Ads 標準

ブロック対象となる広告タイプ:スマホ編8種

基準によりブロック対象となる広告タイプの中で、「スマホ」からは8種類紹介されています。

ポップアップ型の広告

「PC」でも同じだったんですけど、スマホにおいてもポップアップされるタイプの広告。

PC と比べてスマホの方が画面が小さいので、ポップアップ広告が出るとよりイラッとしますよね。

Better Ads 標準

プレスティシャル型の広告

「PC」でも同じだったんですけど、スマホにおいても記事の見込み前に表示されるタイプの広告。

PC ではカウントダウンが付いたタイプが対象でしたが、スマホの場合にはカウントダウンがないタイプも対象です。

Better Ads 標準

画面に対して30%以上占める広告

スマホで記事を読み進めている時に、画面に対して 30% 以上も覆われてしまうタイプの広告。

あまりにも画面いっぱいに広告が表示されてしまうと、スクロール最中に広告をタップしてしまう可能性が高くなりますからね。

Better Ads 標準

チラつかせるアニメーション型の広告

過度に色と変化させたり点滅させたり、アニメーションの動きが激しいタイプの広告。

ユーザーの気を引くための策ではありますが、コンテンツから意識を阻害してしまうということから対象となっていますね。

Better Ads 標準

音声付きの自動再生広告

これも PC と同じで、音声付きで自動再生されるタイプの広告。

PC の場合は自宅などで見ている可能性が高いですが、スマホの場合には公共で見ている可能性があるので余計にビックリしてしまいますからね。

Better Ads 標準

カウントダウン付きの広告

「PC」ではプレスティシャル型と一緒に含まれていましたが、「スマホ」では単独でのカウントダウン付きの広告も対象。

記事を読み進めている途中でカウントダウン付きの広告が表示されたら、終わるまで待つかページを閉じなければならないですからね。

Better Ads 標準

スクロールオーバーの広告

記事を読むためにスクロールしていると、広告自体が画面を覆いながらスクロールされるタイプの広告。

ある意味「画面に対して30%以上占める広告」と同じような考え方で、これもスクロール最中に広告をタップしてしまうかもしれませんからね。

Better Ads 標準

大型のスティッキー広告

これも「PC」と同じで、画面に対して 30% 以上も覆われてしまうタイプの広告。

画面の下部にずっと表示されるような広告があると、記事を読み進めるのに邪魔ですからね。

Better Ads 標準

画像は全て The Initial Better Ads Standards – Coalition for Better Ads より出展

Better Ads 標準かを確認する方法

自分のサイトが「Better Ads 標準」に準拠しているのかを確認するためのツールを、Google が無料で提供してくれています。

そのツールは、広告に関する問題レポート

Better Ads 標準

>> https://www.google.com/webmasters/tools/ad-experience-unverified?hl=ja

サーチコンソールに登録していると結果が表示されるようなんですが…私のサイトは「未申請」としか表示されませんでした。

サーチコンソールがちょっと前に新しくなったばかりだからか、この「広告に関する問題レポート」がうまく機能していないような気がします。

ですが、もし使えるようでしたら自分のサイトをチェックしてみてください。

さいごに

ひとまず Chrome だけ対象となるのですが、今後はこれがスタンダードとなって他のブラウザでも同じように準拠しないサイトはブロックされるようになるでしょう

自分でなんとか対処できる人は問題ないですが、サイトを他の人に作ってもらったという人は、早めに対応しておくことをお勧めします。